SNSでファッション情報を発信する「mayu」さんは先日、自身のツイッターアカウントでマフラーの巻き方動画「マフラーでバラクラバ風にする巻き方が可愛い」を投稿したところ、再生回数は130万回を超え、3.6万超のいいねが寄せられるほど話題になっています。
バラクラバって何?
バラクラバはもともとは目出し帽のこと。冬のスポーツやアウトドアなどで重宝される防寒用帽子で、大手アウトドアメーカーから多数販売されています。ブームに火がついたきっかけは昨年のパリコレ。複数のハイブランドが取り入れ、今年はユニクロや3COINSなどからも登場しました。街中で着用されるものは、目出し帽スタイルよりも、フード付きのネックウォーマー風が主流です。
昭和世代からは「真知子巻きに似てる」の声も
mayuさんは動画の中で、大判マフラー1本を使い、一瞬でフード付き防寒具を完成させます。フードがないコートを着たときや、急な雨や雪にも使えそうだと紹介すると、「これいい!」「めっちゃかわいいです」「流行りそう」「あたたかそう」「明日やってみよう」「練習してみる」などの声が上がりました。中には、1953(昭和28)年にヒットした映画「君の名は」のヒロインのストールの巻き方「真知子巻き」に似てるというコメントも。
インスタユーザーから「巻き方教えて!」
mayuさんは以前、TikTokでこの巻き方を見たことがあったそうで、「ディズニーランドでこの巻き方の上からカチューシャをして、インスタグラムのストーリーにアップしたところ『巻き方を教えてほしい!』との問い合わせを多くいただいたのでまとめました」 。
大きな反響を呼んだことについては、「『真知子巻き』という昔の巻き方に似てるという感想があり、現代っぽく『バラクラバ風』とおしゃれな言い方をしたのがよかったかなと思いました。こんなにもいいね数や再生数が伸びると思わずとてもうれしいです」と驚いた様子でした。
「マフラーでバラクラバ風にする巻き方」の手順:
(1)〈正面〉マフラーを首に1周巻き、両端を同じ長さにして前に垂らす
(2)〈正面〉両端を輪の中に通して形を整える
(3)〈首の後ろ〉二重になったマフラーのうち、内側の生地を広げながらフードを被るように引っ張り、フードと襟足部分の形を整えて完成
▽mayuさんインスタグラム(____mayu_____)