身体の不調を話した時に…「喝を入れてくれそうな」有名人ランキング タレント部門の1位は「マツコ・デラックス」さん

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疲労が溜まった時などに、思わず身近な人に「肩凝ったわ~」「最近寝不足で…」などと話しかけ、結果として不調を“自慢”するようなことになってしまった経験はないでしょうか。そんな「不調アピール」について、全国の20代~50代男女3000人に調査をしたところ、6割以上の人が「不調アピールをしたことがある」と回答しました。また、身体の不調を話した時に喝を入れてくれそうな有名人のタレント部門では「マツコ・デラックス」さんが1位に選ばれたそうです。

ピップ株式会社(大阪市中央区)が、11月23日の「勤労感謝の日」にちなんで行った「不調自慢に関する実態調査」です。2022年10月にインターネットを通じて聞きました。

同調査によると、64.4%の人が「身体の不調を誰かにアピールしたり自慢したことがある」と回答。また、不調アピールの対象については、「家族」が91.2%とダントツだった一方で、「不調自慢をSNSに投稿する」という人は26.3%に留まったことから、気の許せる近しい存在には不調な姿を見せられるものの、不特定多数が見る可能性があるSNSでは不調な姿は発信しない人が多いことがうかがえたといいます。

また、「自身の身体の不調を誰かにアピールしたり自慢したときの気持ち」については、「聞いてもらえて安心した」(70.8%)、「気分がスッキリした」(59.2%)、「ストレスが小さくなった」(57.5%)という結果になり、不調自慢をすると、気持ちが楽になり精神的にポジティブな変化がみられることが分かったそうです。

他方で、「不調自慢をされたことがある」と回答した人は76.2%となり、自慢する側よりもされる側のほうが約10pt多い結果に。また、「不調自慢をされたことがある」と回答した2285人に「不調をアピール・自慢されたときの気持ち」を聞いたところ、「心配になった」(67.5%)、「頑張っているんだなと思った」(58.9%)、「距離が近いから言ってくれていると思った」(54.1%)など、優しく受け止めたり、好意的に思う回答が上位に挙げられました。

その一方で、「どうでもいいと思った」(39.7%)、「ストレスを感じた」(33.2%)、「うんざりした」(32.3%)など、ネガティブな意見も3割以上という結果になり、不調アピールをする際は、相手の負担にならないよう配慮することも大切であることがうかがえたそうです。

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なお、同調査にあわせて「身体の不調を話した時に喝を入れてくれそうな有名人」についても聞いています。

その結果、「タレント部門」の1位には「マツコ・デラックス」さんが選ばれました。次いで、2位「デヴィ・スカルノ(デヴィ夫人)」さん、3位「和田アキ子」さんと続きました。

「芸人部門」では「明石家さんま」さんが1位を獲得。次いで、2位「有吉弘行」さん、3位「なかやまきんに君」がランクイン。

「スポーツ部門」では、1位に「松岡修造」さん、2位「アントニオ猪木」さん、3位「アニマル浜口」さんと続きました。

「俳優/女優部門」では、1位「梅沢富美男」さん、2位「坂上忍」さん、同率3位「天海祐希」さん、「米倉涼子」さんがそれぞれランクインしていたそうです。

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