「催眠術かかりやすいタイプの猫」撫でられて思わずうっとりする猫さんに「可愛すぎる…」「中にヒト入ってる?」

小川 良樹 小川 良樹

「催眠術かかりやすいタイプの猫。」と、うっとりした猫さんの動画をツイートをしたのは、コンドリア水戸(@mitoconcon)さん。

まるで本当に催眠術にかけられてる!?と思ってしまうぐらい、ご主人に撫でられて思わずとろ〜んとしている猫ちゃんは、茶白のマナくん。

「可愛すぎます😭🙏」
「パパさん、ゴッドハンドですね( *´艸`)」
「気持ち良さそう~。ひょっとしてパパは魔術師?」
「やっぱり、中に人入ってるでしょ?w」
「おとなしいねえ。信頼関係ができてるからこうやって身を委ねてるんだねえ」

このマナくんの何とも言えない絶妙な表情に、マナくんの可愛さに夢中になる人から、ご主人の催眠術の腕前を称える人まで、多くのリプライで賑わいました。

マナくんについて、ご主人のコンドリア水戸さんにお話を聞きました。

ーーマナくんは普段はどんな子なのでしょうか?

「おおらかでのんびりしており、家族の人間に対してはとにかく甘えん坊です。他の猫たちに対しても友好的で面倒見が良く、我が家の猫たちみんなから好かれています。しかし生まれつきの臆病で慎重な性格はそのままで、来客や掃除機など苦手なものがくると脱兎の如く逃げて隙間に隠れてしまいます。私と妻にに慣れるまでも結構な期間がかかり、『一生懐かないかも…』と思ったこともありました。いつのまにか大の甘えん坊になって、それは杞憂に終わりました。」

ーーマナくんとの出会いは?

「7年ほど前、東京都内に在住していた時に近隣の保護団体様がマナくんの里親募集をされているのを見つけ、すぐに保護されていたシェルターに面会に行きその日のうちにお迎えする事を決めました。

マナくんは元は外で生まれた野良猫で、面倒を見てくれていた高齢の方がいたようなのですが、猫が集まって面倒を見切れなくなり、締め出されてしまって路頭に迷っていたところを保護されたと聞いています。リターン予定で去勢後に耳の桜カットをしたのですが、気弱な性格で外で生きていくのが難しいと判断されて里親募集されたということでした。

元々かなり臆病で人間も苦手だったので、保護シェルターにお見合いに行ったときは物凄く怯えていて、なんとか私と妻から遠ざかろうとシェルターの隅のキャットタワーの上に逃げてこの世の終わりみたいな顔をしていました。

保護主さんも困って『この子はやめておきますか…?』と別の子を紹介されそうになりましたが、とても可愛くて賢い子だと思ったので、懐かないかもしれない事は覚悟の上でお迎えを決めました」

ーー動画内でうっとりした表情をしているマナくんですが、普段から表情豊かなのでしょうか?

「はい、胸の辺りを撫でると必ず目を細めて気持ちよさそうにしています。甘えたい時の必死な表情や掃除機が始まった時の悲痛な表情なども特徴的でとても表情豊かな猫だと思います。」

また、コンドリア水戸さんは「今では家の中でのんびり暮らしているマナくんですが、外で生まれ育ち苦労を重ねてうちにやってきました。これから寒い時期を迎えますが、まだまだ外の過酷な環境で暮らしている猫たちがたくさんいます。もし外猫の保護やお迎えを検討されている方がいらっしゃいましたら本格的に寒くなる前にご検討いただけますと幸いです。できる限り多くの猫たちが平穏に暮らせますようにと願ってやみません」と話してくれました。

コンドリア水戸さんと、仲睦まじい猫ちゃんたちの様子は、YoutubeやInstagramでも見ることができます。あまりの可愛さに、あなたも"催眠術"にかかってしまうかも?

■Twitter:「コンドリア水戸」(@mitoconcon)
https://twitter.com/mitoconcon/

■Instagram:「コンドリア水戸」(@mitoconcon)
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■Youtube:「コンドリア水戸」
https://www.youtube.com/c/コンドリア水戸/featured

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