覚えがない不在票に困惑→配達されたのは脱走した猫!? ヤマト配達員の神対応に「黒猫が保護してくれた」「無事でよかった」

中河 桃子 中河 桃子

「帰ってきたらヤマトの不在票入っててなんか届くものあったかな?って思ってみたら入っててめちゃくちゃ焦ったんだが!? 自分で開けやがった、、、ほんとにびっくりした、心臓飛び出る、、、、ヤマトのドライバーさんありがとうございます」と感謝のツイートで話題になっているのは、白いペルシャ猫・ウィリアムくんの飼い主の心のダムの目元のホクロ。になりたいさん(@M12291724)です。

飼い主さんによると、外へ出てしまったウィリアムくんをヤマトの配達員さんが発見してくれ、本人が知らないうちに自宅へ戻してくれたそうです。不在票には、その旨のメッセージが。一体どのような状況だったのか、話を聞きました。

リプライには「にゃんこ様…良かった」「無事だったんですね、良かった」「室内猫は方角が分からなくて、外に出たら迷子になると聞きます。事故とかならず無事で良かったです」といった安堵の声や、「素敵な不在票」「優しいドライバーさんで良かったです」「ネコを黒猫が保護してくれた、っと。w」「不在はねこさんの方でしたか。ヤマトさんグッジョブ過ぎて。伊達にネコ運んでないとゆーか。」などの、配達員さんへの大絶賛の声も。

クロネコがシロネコを運んできてくれた…ヤマト運輸のマークそっくりの展開に、リプライは大盛り上がり。飼い主さんに詳しく話を聞きました。

「猫はここにいるのに…と焦りました」

――そもそも自宅に配達される荷物はなかったとか。

「配達の予定はありませんでした。配達員さんが残してくれた不在票で疑問に思い、ネコの様子を見て脱走したことを知りました。最初は“(ウィリアムは)ここにいるけど?え?”って一瞬思考が追いつかなくて焦りましたよ(笑)。きっと窓から入れてくれて閉めてくださったのだと思います。

感謝の思いを直接伝えたいと思い、お菓子を持って営業所に伺ったのですが、ちょうどお仕事でいらっしゃいませんでした。そこで、受付の方に伝言してもらおうとお話したところ、配達員さんもネコを飼っている方だそうで、扱いには慣れていらっしゃると教えてもらいました」

――どのような窓から出ていってしまったのでしょうか。

「サンルームで飼っているので、ウィリアムは普段から外を見ていることが多いです。大きな窓ですが、換気のために細く開ける程度で、ほかの用途で開けることはありません。脱走した時も換気で開けていただけだったので、まさか脱走するとは思いませんでした。恐らく爪で開けちゃったようですが、正直驚いています」

――ウィリアムくんが脱走し、自宅へ戻ってきてくれた時の心境は?

「とにかく無事で良かったなと。『今後はお出かけしたらダメだよ』とは伝えたのですが、本人が悪い訳ではなく、飼い主の責任だと思うので、今後はこのような事がないように気をつけたいと思います」

◇ ◇

「今後はシャッターを下ろして出られないようにしなきゃいけないなと思います」と、脱走対策を思案されていた飼い主さんを尻目に「今でも外を見ている」という、お外が大好きなウィリアムくん。でも、今後は勝手にお出かけしないでね。こんなに優しい配達員さんに出会えるのは奇跡ですよ! マイペースで愛らしい猫様の様子は、飼い主さんのTwitterでチェックを。

心のダムの目元のホクロ。になりたいさんTwitterアカウント:@M12291724

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