「夏の終わりに絵に描いたようなアゲハさんが撮れたので見てほしい(再)」
そうツイートされた美しいアゲハ蝶の写真がネット上で話題になっています。
動いているアゲハ蝶が完全に静止して見えるような美しい写真が投稿され、こちらのツイートは7万いいねを超える話題となりました。
「すごく貴重な瞬間!素晴らしいです!」
「美しすぎてケータイの待ち受けにしたい…」
「本当に絵に描いたみたい!」
「まるで妖精」
アゲハ蝶のあまりにもきれいな瞬間が撮影されているため、リプ欄には、絵だと勘違いする人も続出しました。この美しいアゲハ蝶を撮影したのは、くゆう(@Y_K_photography)さん。お話を聞きました。
ーーこちらの写真はいつ頃どこで撮られたのでしょうか?
「8月の終わりに静岡県で撮影しました」
ーーこの瞬間を狙って撮られたのでしょうか?
「もちろん狙って撮影しています。狙っていても撮れないことの方が多いですが…」
ーーアゲハ蝶がすごくきれいに羽ばたく瞬間を捉えていますね。どうやって撮影したのですか?
「魚眼レンズで撮影しており、この構図を狙うにはレンズから蝶までの距離がかなり近くないといけない条件があります。あとはファインダーをのぞかずに撮影していますので、構図は感覚で何とかしないといけないことですね」
ーー上手に撮れたのですね!
「上手く撮れたというより、運が良かったですね」
ーー今までさまざまな写真を撮られたと思うのですが、その中でもお気に入りの一枚はどの写真でしょうか?
「テントウムシの飛翔を魚眼レンズで撮影した写真で、全てが上手くいった最高の写真です」
ーーこれからカメラを始めようと思っている人に声をかけるならなんとアドバイスしますか?
「自分が使用している魚眼レンズは新品でも2万円で購入できます。高い機材じゃなくても良い写真は撮れますし、楽しく自分の撮りたいモノを撮ることが大事だと思いますので、悩む前にチャレンジすることをオススメします」
また、くゆうさんは「撮影はルールやマナーをしっかり守って楽しみましょう」と話してくれました。