キラッと輝くダイヤモンドのスゴ技に21万いいね 色鉛筆で描かれた作品に「これこそ神業!」「人類ってこんなことできるの」

門倉 早希 門倉 早希

あるダイヤモンドの画像がツイッターで注目を集めています。緻密なカットで光が屈折して華やかな輝きを放っていますが…、実はこれ、色鉛筆で描いた絵なんです。

投稿したのは独学で6年ものあいだ色鉛筆アートを描いているARIAさん(@aririria_art)。一見写真かと疑うようなクオリティに、21.5万いいねがつくほどの反響です。コメント欄には「これは美しすぎて感動」「本物かと思った」「これこそ神業!」「色鉛筆でここまで描けるなんて ま、まぶしい」「色鉛筆で、人類ってこんなことできるの…!!いつまでも見てられる」と絶賛の声も相次いでいます。

どれくらいの時間をかけて描かれたのでしょうか、ARIAさんにお話を伺いました。

ーー製作時間はどれくらいかかりましたか。

「一週間掛けて仕上げました!掛かった時間は10時間程です」

ーーどのように描いていくのでしょうか。

「グリッド線を引くことによって幅、角度、長さなどを1面ごとに精密に描き写す事が出来ます」

ーーあまりのクオリティにほかの作品も集めて個展を開いてほしいという声もありますが。

「とても嬉しい事に沢山お声を頂くのですが、中々そういう機会がなく、まだ一度も個展を開いた事が無いので今後の目標にしております」

ーー大きな反響となりました。現在のお気持ちを聞かせてください。

「投稿する前から自信がありました。絵が完成した際に自分でも驚く程の透明感を表現する事が出来て驚いていました。私の中で最高傑作だと思ってます!」

◇ ◇

このクオリティで描けるのは間違いなくARIAさんの画力があってこそですが、どんな画材を使っているのか気になります。色鉛筆の種類を伺ってみたところ、「ファーバーカステル・ポリクロモス(ドイツ製)、カランダッシュ・ルミナンス(スイス製)、この2種類をメインに使っております。通販などで購入する事ができます」とのこと。

さらにこのダイヤモンドを描くのに使った色は「大体70色ほど」だそう。白やグレーは分かりますが、ピンク・水色・黄色・黄緑など意外な色も。物を見たときの色の捉え方が研ぎ澄まされているのですね。

ARIAさんのツイッターやインスタグラムには数々の色鉛筆アートが掲載されています。どれもまるで紙から飛び出しているように錯覚してしまいますよ。

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