2022.09.08(Thu)

【漫画】ギラッギラのクセが強い客層も、炊き立てご飯の前では… 「新潟県民ですら土鍋炊きで出されたら連写」

　結婚記念日に行った「都会の高いメシ屋」での体験を描いた漫画が話題です。目の前で大将が調理してくれるその店のカウンターには、ギラッギラのクセの強いお客がずらり。その客層に「わぁ…」となっていたら、予想外の展開に？　作者の松本ひで吉（@hidekiccan）さんに聞きました。

　昨年結婚した松本さんは、結婚記念日に「都会の高いメシ屋」に行きました。カウンターに旦那さんとならんで腰をおろすと、目の前の客層はギラッギラ。ジャラジャラとアクセサリーをつけたやけに日焼けした男性や、店内でサングラスをかけた業界人ぽい人、若い女性とお酒を楽しむ年配の方など、どうしてこんなに集まったのかと不思議に思うくらいのギラギラ度です。

　それでもお料理は申し分なく、「うめえうめえ」と食事を楽しむ松本さん。すると「こちら本日のごはん、魚沼産コシヒカリを土鍋で炊き上げました」と、ホカホカの土鍋ご飯が披露されました。思わず「わぁ！」「おいしそうだネッ！！」と旦那さんに話しかける松本さん。しかし、お店に向かっている最中からここまで、全く表情を変えない旦那さんを見て「おっと、はしゃがぬようにせねば…」と自らを制します。

　そして土鍋を持った職人さんが移動して、ギラッギラの人たちにも「ごはん」が披露されました。すると…全員が顔をほころばせて熱心に何枚も写真を撮るじゃありませんか。その姿を見ながら「めっちゃごはんの写真撮るやん」「炊き立てご飯の力よ」とほっこりしちゃう松本さんなのでした。

　この漫画に「みんなはしゃいでる　(ﾉ∀≦｡)ﾉぷぷ-ｯ笑」「急に親近感♡」「炊きたてご飯に勝てるものナシ😆」「食とは必要不可欠であり、とても良いエンターテインメント性もあり、最強ですね！！」と、「ごはん最強」に同意するリプライが集まりました。また、新潟県民からは「同じ新潟県産コシヒカリでも魚沼産は別格ですからねぇ…　県民ですら土鍋炊きで出されたら写真連写しまくりますよ！！（実際にやった）」と、そりゃ写真も撮りますというコメントも。