「鳩サブレー」がまさかのアイテムに変身? 実は可愛いグッズも充実「もっとファンになってもらおうと」

あさい あやね あさい あやね

バターたっぷりの焼き菓子「鳩サブレー」でおなじみの神奈川・鎌倉にある企業「豊島屋」。そんな同社にまつわる投稿がツイッターで話題を呼んでいます。

注目を浴びたのは、「鳩の日(8月10日)」限定で発売されていた激レアアイテム『鳩の灯』をゲットしたという女子マンガ研究家・小田真琴さんの投稿。「鳩サブレー」の大ファンだという小田さんは、同商品の魅力について「予想よりも大きなサイズながら、絶妙なモフモフ感があって、なんとも愛らしいフォルムに仕上がっていて、感動しました」と語ります。

ツイートへの反応もほとんどが「かわいい」の連呼だったという同商品。そのなかでもちらほらとみられたのが、「こんなにグッズ展開がされているなんて知らなかった」という声です。小田さんいわく「毎年、年初の福袋と鳩の日の記念グッズを楽しみにしているので、来年はどんなものなのかと今から楽しみです」と恒例アイテムもあるほど、「鳩」のグッズはファンたちには愛されているようです。

そんな「鳩これくしょん」と称されたかわいらしいグッズたちは、本店でのみ販売。デニムの「ポーポバッグ」(2500円)、商品そっくりなキーホルダー「鳩三郎」(500円)、「鳩クリップス」(700円)などが公式サイトに掲載されていました。

販売をおこなう「豊島屋」に取材したところ、なんと商品化企画についてはすべて社長がおこなっているとのこと。2002年からおこなわれており、「『鳩サブレー』の缶を書類入れにしたり、おもちゃを入れにしたりして使っている…という声を多数いただきました。缶を使っているということは親しみを持って頂いているということ、それだったらもっと愛着を持って、もっと豊島屋のファンになってもらおうとグッズを販売するようになりました」とのことです。

最初のグッズはキーホルダー「鳩三郎」(500円)、そして優しい音色の鈴「鳩ぽっぽ」(500円)から始まり、現在は20種類以上が販売されています。鎌倉へ訪れた際にはおもわず揃えたくなりますね。

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