「これはかなり良い感じにパーリーポメラニアン(パリポ)になれるやつだ!!!!!!」とつぶやき、妖(よう)(@snow_white_999)さんがツイッターに投稿した動画が話題です。そこに映っていたのは、七色に点滅する「光る首輪」をつけたおかげで、もふもふが発光しているみたいに見えるポメラニアンの姿。
「ゲーミング犬」「かっけぇ」「令和のポメラニアンはこんな感じなのか…好」「パーリーピーポーメラニアン」「エレクトリックパレードに出れますね♪」と、絶賛のリプライが殺到した犬さんについて、飼い主の妖(よう)さんにお話を聞きました。
「夜散歩の犬はみんなつけて」
「お顔が何とも言えず可愛い」「ずっとこっちみてくるのがツボw」と、ピカピカ光りながらカメラを見つめる表情に称賛のリプライが寄せられていたのは、6歳になるポメラニアンの男の子、ぽめおくん。ぽめおくんは「先祖返りをしてデカくなる“当たり”の子」として話題の通称「デカポメ」。しかも、ぽめおくんは獣医さんも太鼓判を押すゴージャスな被毛の持ち主。おかげで、「光る首輪」は豪華なもふもふに埋もれ、身体の中から発光しているみたいになっていました。
実は今回のぽめおくんの「パリポ」姿を見たドライバーたちからは、「夜に犬を散歩させるなら、これぐらい派手にして」という、切実な声がリプ欄に寄せられていました。
「夜の散歩に出られるときは皆これを付けて欲しい。マジで轢きかねない。犬でなく人にも付けて欲しい」
「マジで車から見ると全然分からないから、これぐらい目立っていないと本当に危ないということを理解しておいてもらいたい」
今の時期は気温が下がる夜や、薄暗い早朝に犬を散歩させる人が増えます。犬と飼い主に限らず、夜道を歩いたりランニングをする人も、周囲に自らの存在を知らせるために、「明るい色味の服装」や「反射材」、「ライト」などを身につけるよう、警視庁も推奨しています。
夜散歩は犬と飼い主で「エレクトリカルパレード」!
「光る首輪」の構造を知らないネット民からは、「首元は熱くないかしら。まぶしくないですか?」といった、安全性などを問うリプライも寄せられていました。「光る首輪」のLEDライトは、シリコンやポリウレタン素材などの柔らかな素材で覆われており、直接犬の皮膚や被毛に触れることはありません。また、直接光が犬の視界に入るわけではないため、とくにまぶしさを感じることはないようです。
「夜に運転していると、お散歩中の犬と人間が本当に見えない。犬を光らせて、反射材がついているリードをつけて、人間は反射材がついている服やタスキを身につけて、犬とエレクトリカルパレードするといいです」と、ツイートしていた妖(よう)さんに、「パリポ」なぽめおくんとの安全で楽しいエレクトリカル夜散歩について、お話を伺いました。