真っ青で「脳がバグる」…不思議すぎるコンビニお菓子、一体なぜこんな風に?真相をローソンに聞いた

あさい あやね あさい あやね

「このお菓子すごい。ラスクの香ばしさの直後にクリームソーダが追いかけてきて脳がバグって一瞬だけお刺身の味がする」…どういうこと? と思わずつっこんでしまいたくなるツイートに、10万いいねが集まっています。

ツイートしたのは鱧さん(@mohamedo08)。写真には、「こんがりラスク 喫茶店のクリームソーダ風味」と記載された真っ青なお菓子が写っています。どうやらコンビニ「ローソン」のオリジナル商品のようです。

「見た目の奇抜さと味の想像のつかなさから半分怖いもの見たさで購入しました」という鱧さんによると、「刺身の味というよりも刺身を頬張った瞬間の、口の中の空気が一瞬だけフッと思い出されるみたいな感じです! たぶん甘エビとかそっち系だったと思います」とし、「ただ引用RTやリプライを見てると共感してる声が全然なかったので本当に私の味覚がおかしくなっただけかもしれません…」と教えてくれました。

次は「メロンソーダ風味もあるそうなので次はそっちに挑戦してみたいです」という鱧さん。結局一体どんな味!? と思い立って食べてみたものの、わたしは刺身を感じない派でした。袋を開けるとクリームソーダの香りがフワッと広がり、口に入れた瞬間「子どもの頃の懐かしい記憶が蘇る」風味でした。しかししっかりラスク感もあり、たしかにこれは表現が難しい不思議な味です。

どういう意図で?ローソンの担当者に聞いた

企画をおこなった「ローソン」担当者に話を訊いたところ、「馴染みのあるお菓子から『新感覚&不思議体験』をしてもらいたい!! そんな想いから開発しました」とのことで、すっかり狙い通りの感想を述べてしまいました。

また、食事には向かないという青色の採用については、「不思議体験の要素として、『食べ物なのに食べ物じゃないみたい!!』といった違和感を表現するために、あえてラスクのは不釣り合いの色を選定しました。ただ、色から想起する味わいは釣り合いが不可欠と考え、クリームソーダ=水色、メロンソーダ=緑色としました」とコメント。

この商品は、惣菜パン「ランチパック」をつくる時にできるパンの耳を使用してラスクに仕上げた「こんがりラスク」シリーズとして発売されているそうで、話題の「クリームソーダ風味」と「メロンソーダ風味」は予定数量に達し次第発売が終了。新商品として7月26日から「すいかソーダ風味」が発売されています。

価格はいずれも148円。「可愛らしい見た目だけではなく、パンの耳を使用したエコ仕様でフードロス削減という地球への優しさも意識」という同商品、ぜひチャレンジして感想を共有しあってみてください。

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