ここ数年はコロナを理由に挙式を断念する人も多く、セレモニーの形も多様化しました。選択の幅が広がったことで「結婚したら挙式・披露宴を行うもの」という固定観念も薄れつつあり、もともと「あまりしたくない」という人たちも「挙式をしない」という選択を周りに受け入れてもらいやすくなったと聞きます。全国の男女に「結婚式」に関するアンケート調査を実施したところ、約6割の人が「結婚式をしたいとは思えない」と回答したそうです。また、結婚式に消極的な理由については、「人から注目されるのが苦手」「いろんな人に写真を撮られSNSに残るのが嫌だ」などの声が寄せられたといいます。
夫婦のセキララをシェアして助け合うコミュニティ・フタリノが、2022年6月にフタリノフォロワー1511人(25〜34歳:73%、女性:87%、パートナーあり:98%)を対象にインスタグラムストーリーにて実施した調査です。
「結婚式をしたいと思えない」という意見に共感するかどうか聞いたところ、「そう思う」は61%、「そう思わない」は39%という結果に。また、その理由については、「主役が苦手」(34%)、「その分を他のことに使いたい」(27%)、「準備が大変そう」(14%)、「ゲストの問題で難しい」(9%)といった回答が上位に並びました。
ちなみに、そのほかでは「人から注目されるのが苦手」「ウェディングドレスを人前で着るのが恥ずかしい」「被写体になるのが苦手」「みんなの前でキスなどできない」「いろんな人に写真を撮られSNSに残るのが嫌だ」「晩婚のため人の結婚式を沢山経験してお腹いっぱい」などの声が寄せられたそうです。