得意先へのLINE、スタンプあり?なし? 営業職200人に聞いた→7割が「使う」

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近年、営業のコミュニケーションツールが多様化してきていますが、礼儀作法、ビジネスマナーが求められる営業職の人はどのようにお客様とやりとりをしているのでしょうか。全国の営業パーソン196人に聞いたところ、約7割の人が「お客様とのやりとり」で、LINEMessengerの「スタンプを使う」と回答したそうです。

営業マネジメントコンサルティングを行う株式会社営業ハックが20226月に実施したアンケート調査です。

はじめに、「お客様とのやりとりにおいてLINEMessengerのスタンプを使いますか」と聞いたところ、最も多かったのは「関係性ができたと感じたら使う」(32.8%)でした。「使う」(13.3%)、「相手が使ったら使う」(25%)と、約7割が「使う」としている一方で、28.9%が「使わない」と答えました。多くの営業パーソンが「この人とは仲良くなれたと思うから」という理由でスタンプの使用可否を判断していることがうかがえます。

また、「お客様とのやりとりにおいて『!』や『?』を使いますか」と聞いたところ、最も多かったのは「いつでも使う」(38.2%)でした。次いで、「SNSとチャットでのみ使う」(30.9%)、「メールでのみ使う」(5.9%)となりました。感嘆符・疑問符はスタンプに比べ使いやすいと感じられていることや、淡白になりがちなビジネスコミュニケーションにリズムを持たせる効果もあるため、ツールや相手の使用頻度に関わらず使用している人が多いことがうかがえたそうです。

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調査を行なった同社は、「営業という初めて会う人や関わりがまだ希薄な相手とも会話をすることが仕事の場合、嫌われるリスクを減らす意識は必須です。つまり、スタンプや『!』『?』などを使うか否かは『関係性の有無』ではなく、『相手が使っているか否か』が判断基準になります」と説明する一方で、「どんなツールであっても、相手と気持ちよくやりとりをすること、これがいつ何時どこででも正解です。相手に合わせること、そのためにもちゃんと相手を見ること、変化に機敏になることが営業というコミュニケーションを成功させるコツです。ちゃんと相手の言葉や変化を見て、やりとりしていきましょう」とも述べています。

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