「直火はアウトですよ!」ガラス製のフタが急に粉砕、目玉焼きが…「楽しくクッキングしていた数分後」に起こった悲劇

門倉 早希 門倉 早希

卵焼き器で目玉焼きを焼こうとしていただけなのに…。ガラスが飛び散る大惨事となった写真がツイッターで話題を呼んでいます。

投稿したのは、4コマニスト@HIZAさん(@HIZANANKOKU)。目玉焼きを作る際に別の鍋のフタを使用していたところ、数分後になぜかガラス製のフタが粉砕。無情にもガラスでキラキラと輝く目玉焼きが誕生してしまいました。当時のことをHIZAさんに伺いました。

コメント欄では同じ経験をした人が続出

ーーなぜこの状況に?

「目玉焼き一つに大きなフライパンをつかうのが嫌で、卵焼き用の小さいフライパンを代用しました。目玉焼きは黄身を白くする派だったので中の様子も観察できる手頃な硝子製の蓋を使用しました。楽しくクッキングしていた数分後、あのような状態になりました」

ーーどうしてフタは割れたんでしょうか。

「熱い眼差しで見つめてたら割れました」

ーーお怪我はなかったですか。

「大丈夫でした」

ーーその後、目玉焼きの行方は…。

「2秒ほど悩んだ結果、残念ながら破棄する事になりました」

ーー画像のインパクトに18万いいねがつきました。

「案外同じミスをした方が多くいらっしゃったのが印象的です。大変反響が良かったので、今後も定期的に割ろうかと思います」

◇ ◇

リプライや引用リツイートでは、「実家で母が料理してるの見てたら、これなってまじ鳥肌立った」「ガラス加熱しすぎると、割れるよね。割ったことある」と、過去に同様の経験をした人が続出。さらに「急に冷やしちゃダメ!」「直火はアウトですよ!」と注意の声も挙がりました。

調べてみたところ、こういったフライパンや鍋のガラス製のフタは、使用を重ねていくうちに表面に微細な傷がついていくそう。調理中に加熱と冷却を繰り返すことで知らぬ間にその傷は大きくなっていき、ある日突然、加熱または急に冷やしたタイミングで粉砕してしまうようです。

HIZAさんのケースでは、フタより小さなサイズの卵焼き器に被せたことで、卵焼き器からはみ出たフタ部分がコンロの火によって高温で加熱され、熱に耐えきれず割れてしまったのかもしれません。

このような事態を防ぐためには、熱くなったガラスフタを急に冷やさない、火の近くに置かない、直接火に当てない、サイズの合わないフライパンや鍋に使わない、フタを本体のフライパンなどからずらして使わない、表面に傷・割れ・欠けがあるフタは使わない、洗う時にクレンザーや金属製タワシを使わない、などが挙げられます。

以上はあくまで一例です。正しい取り扱い方法は付属の取り扱い説明書に書いてあるはずなので、今一度確認してみてくださいね。

また、HIZAさんは4コマ漫画を描いてツイッターに掲載されています。クスっと笑える漫画が揃っていますので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか。

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