新婚夫婦…新居探しをする前に、すり合わせておくべきことは? 条件は「間取り」、設備は「駐車場・駐輪場」がトップに

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新郎新婦が新たに夫婦として生活するうえで、住まい探しはとても重要ですよね。でも、色々な条件があってなかなか決められないといった夫婦も多いようです。不動産情報サービスのアットホーム株式会社が2022年4月、全国の加盟店1086店に実施した調査によると、「新婚夫婦が住まい探しをする前に、すり合わせておくべき住まいの条件」ランキングの1位は、「間取り」でした。

回答した不動産会社からは「夫婦ともに仕事をする場合、リモートワークなど家庭での作業時間が増えるため、仕事部屋やプライベートな空間の確保が必要」「将来設計を踏まえた条件として設定すべきであり、夫婦間の意識相違を生まないため」といったアドバイスが寄せられたそうです。

第1位の「間取り」に次ぐ第2位は「物件タイプ(マンション、アパート、戸建など)」が70.7%となりました。以下、「お互いの通勤時間」(57.5%)、「家賃の上限(負担額の割合など)」(52.8%)、「エリア(出産や子育てに優しい街、仕事しやすい街など)」(51.5%)、「部屋数(趣味や仕事部屋、寝室など)」(50.0%)といった回答が続きました。

また、「新婚夫婦が住まい探しをする前に、すり合わせておくべき住まいの設備」を聞いたところ、第1位は「駐車場、駐輪場」が55.0%でした。「駐車場の有無はかなり重要。物件の敷地内にない場合は、近隣で探す必要があるため」「駐車場の必要台数で物件が変わるから」といったコメントが寄せられたそうです。

次いで第2位は「モニタ付きインターホン」「収納スペース」が同率で48.6%でした。以下、「防音性」(45.9%)、「追焚き機能」(44.5%)、「オートロック」(43.9%)、「宅配ボックス」(37.5%)などと続きました。

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新郎新婦への新居探しについて、以下のようなアドバイス・エピソードも寄せられたそうです。

▽住替えの回数が増えるほど出費も増えるため、ライフプランはある程度立てておくことをおすすめします。(兵庫県)
▽二人で一緒に出かけることができるタイミングで内覧をした方が良いです。(東京都)
▽購入の場合は保育園や小学校などの学区、将来の生活まで見据えて治安・災害面で安全な地域を提案しました。(静岡県)
▽子育てのために、近くに緑が多く環境の良い公園があることを最重要条件にする新婚夫婦がいました。(東京都)

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