バスタオル「1回使ったら洗う」、ジーンズは「6回以上穿いたら洗う」が最多 洗濯の頻度調査

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みなさんはどのくらいの頻度で洗濯をしていますか。全国の20~69歳の男女500人に「使用済み衣類を洗濯する頻度」を聞いたところ、肌着・バスタオル・ハンカチなど、肌に触れるものや濡れやすいものは、「1回使用したら必ず洗う」に回答が集まったそうです。

パナソニック株式会社が2022年3月に実施した調査です。

はじめに、「使用済み衣類を洗濯する頻度」を聞いたところ、肌着・バスタオル・ハンカチなど、肌に触れるものや濡れやすいものは、「1回使用したら必ず洗う」に回答が集まりました。普段着・おしゃれ着は、「1回使用したら必ず洗う」と「2~3回使用したら洗う」が、同程度の結果になった一方で、ジーンズは「6回以上使用したら洗う」が3割近くを占めていたそうです。

次に、「衣類やタオルのニオイが不快と感じるシーン」を聞いたところ、「汗をかいた時」(36.8%)、「乾燥後(部屋干し後)」(35.6%)「部屋干し中」(32.8%)、「洗濯物を取り出し忘れた時」(26.2%)といった回答が続きました。

また、「不快だと感じるニオイへの対策」としては「消臭できる洗剤・柔軟剤を使う」(36.9%)、「天日干しする」(35.2%)が上位に来る一方、「特に対策はしていない」人が15.3%もいたそうです。

衣類やタオルなどのニオイを不快と感じるシーンとして挙げられていた「洗濯物の取り出し忘れ」について、「洗濯後に1時間以上取り出し忘れたことがありますか」と聞いたところ、「よくある」「たまにある」は37.0%にものぼりました。また、洗濯物を取り出し忘れた場合、「必ず洗い直す」はわずか12.8%で、「ニオイが気になるときだけ洗い直す」は41.8%、「洗い直さない」は44.8%だったそうです。

続いて「洗濯槽を掃除する頻度」を聞いたところ、「2~3カ月に1回」が23.6%で最も多く、次いで「月に1回」となった一方で、「洗濯槽を掃除したことがない」は12.0%に留まったそうです。

さらに、「梅雨時期の洗濯物干しの工夫」を聞いたところ、「部屋干し」(60.8%)が最多。次いで、「扇風機・サーキュレーターなどの風をあてている」「浴室乾燥を使用する」と続いたそうです。

「衣類やタオル等のニオイで、不快だと感じるもの」については「部屋干し臭(生乾き臭)」が78.4%となり、特に「タオル類」(78.0%)が気になっている人が多いことがわかりました。

ジャケットやコートなど、汗をかいたり、ニオイがついたりしても自宅のケアが難しいアイテムの対処法でもっとも多かったのは、「クリーニングに出す」(48.0%)でした。

また、「衣類を少しでも長く着るために行っていること」についても「クリーニングに出す」が28.4%で一番多く、続いて「毛玉をとる」「衣類を裏返して干す」などが上位に並んだそうです。

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