若手からベテランまで多くの女優を輩出している京都は、役者が育ちやすい環境にあるといいます。さらに京美人という言葉にもある通り、美しい人が多いのも特徴でしょう。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクトが発表した「京都出身女優ランキング」によると、第1位には「吉岡里帆」さんが選ばれました。
ランキングは、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成されており、本ランキングは2015年〜2021年に行われた調査を中心にまとめたそうです。TOP3の結果は以下の通りです。
▽京都出身女優ランキング
【1位:吉岡里帆】
学生時代に映画のエキストラに出演したことがきっかけで女優を志しています。当時は京都と東京を往復しつつ、下積み時代を過ごしたようです。NHK連続テレビ小説『あさが来た』やドラマ『カルテット』で演技力が評価され、世に認知されていきます。近年の出演作は、映画『Fukushima 50(2020年)』や『ゾッキ(2021年)』などです。『UR賃貸住宅』『Y!mobile』『DIC』のほか、『日清食品』の『どん兵衛』など数多くのCMに出演していることでも知られており、好感度の高い人気タレントとして活躍しています。また、『京都文化力プロジェクト』で執筆したコラムでは、京都の魅力をたっぷりと語りました。その中では、「京都で芸術・文化に触れて育ったことが今につながっている」と述べています。
【2位:本田望結】
数々のフィギュアスケート大会で好成績を残す一方で、CMやドラマ、バラエティ番組など幅広く活躍するタレントでもあります。2022年には、Instagramで「実家なう。あいらぶ京都」とコメントしながら和風の庭を背景にした写真を投稿しており、豪華さと庭の広さが話題になりました。
【3位:寺島しのぶ】
1989年にドラマ『詩城の旅人』へ出演し、女優デビュー。『赤目四十八瀧心中未遂』では第27回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、『キャタピラー』では銀熊賞(女優賞)受賞といった、輝かしい経歴の持ち主です。父が歌舞伎役者の尾上菊五郎であり、芸能文化に小さい頃から触れていたことも名女優となった一因かもしれません。
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【出典】
▽京美人は清楚さと芯の強さのギャップが魅力!京都出身女優ランキング
https://tpranking.com/kyoto-actress
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/