店主に怒られる店員を女子高生が救ったという「定食屋でのエピソード」がSNS上で大きな注目を集めている。
件のエピソードというのはMS.BUSIDOさん(@MrsBUSIDO)の
「小さい定食屋に入ったら店員が店主に怒られてる
なんかミスったらしく既に飯食ってる女子高生に『申し訳ございません』と頭下げる
女子高生A『え、やって(多分やらかしての意)こんな美味いんすか?じゃあ次来たらもっと美味いってことじゃん』
女子高生B『勝ちじゃん持ってる〜w』
粋スギィ!『ぼく』」
というもの。
たしかに個人店でスタッフが上司からこれ見よがしに怒られているのはよく見る光景。それを絶妙な機転で救ったという女子高生たちのナイスプレーに、SNSユーザー達からは
「女子高生が世界を明るくするってホントやね」
「このjk絶対オタクに優しいギャルだよ」
「JKの優しさが身に沁みるな。あと客に聞こえる場所とボリュームで店員怒鳴るな。居づらくなる。」
など数々の共感の声が寄せられている。MS.BUSIDOさんにお話をうかがってみた。
ーーこのやり取りをご覧になった際のご感想をあらためてお聞かせください。
MS.BUSIDO:言ってることにはやはり感銘を受けました。巧いなと。ただ彼女たちいわゆるヤンキーだったのでその一瞬以外はずっとビビってました。
ーーコワモテだったんですね!
MS.BUSIDO:はい、女子高生と判断した二人は、正直柄がだいぶ悪い見た目の方々だったので、言ってることが巧い以外は怖かったです。
ーー店員の方はどんな雰囲気だったのでしょうか?
MS.BUSIDO:店員さんは大学生くらいのガタイのいいお兄さんでした。怒られていたと言っても怒鳴り散らされているわけではなく「言ったでしょ?」と釘を差されている様子でしたが、それでもしょんぼり顔でした。
ーーこれまでの寄せられたコメントや反響へのご感想をお聞かせください。
MS.BUSIDO:内輪に対して投げたものなので、正直ここまでハネるとは思っていませんでした。みんな粋が好きなのねとほっこりしております。
◇ ◇
ほっこりした世の中を作るために欠かせないのは、今回のエピソードに登場した女子高生たちのような他者に肯定的で寛大な振る舞い。読者のみなさんも「これは空気が悪いかも」と感じる衝突を察した時にはぜひこの女子高生たちのようなナイスフォローを差しのべてほしいものだ。
MS.BUSIDOさん関連情報
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