乙女な犬かと思ったら…「美味しそうにしてみた」!? 「なるとが髪飾りみたい」「まさに、エリザベス」

太田 浩子 太田 浩子

 夢見る瞳で飼い主さんを見上げるハスキーが、「ベルサイユのばら」の登場人物のような素敵なお帽子をかぶっている…と思ったら、「ラーメン」だったという写真が話題です。飼い主さんにお話を聞きました。

髪飾りは、チャーシューと、なると

 話題になったシベリアンハスキーは、「ゆきまる(@Cwfojync2viN7wF)」さんが飼うフィオちゃん(メス・9歳)です。

 まるで可愛らしい髪飾りをつけて、大きなつばの優雅な帽子をかぶり、乙女な表情でポーズをとっているかのようなフィオちゃん。

 この画像に「可愛い!」「めっちゃ似合っている」とコメントが寄せられました。ところが、それは帽子ではなく、エリザベスカラーを飾ったラーメン!

「金髪に可愛い髪飾り💕みたいな 🍥(なると)とチャーシュー 🍜どんぶりの赤いふちどり模様も キュートですね❣️」
「夢みるような黒目がちなお顔も可愛くて お似合いですよね😄👍💕」
「こんな🍜可愛いの売ってたら即買します(*^^*)発想凄いなぁ〜😆👍」
「ラーメンと言うより まさに、エリザベス👑」
「オスカルのコスかと思った(笑) ラーメンだったwww」
と予想外なコスプレに、ツイートは1.5万を超える“いいね”がつきました。

エリザベスカラーがラーメンどんぶりに見えた

 実は、フィオちゃんは右後脚の前十字靭帯断裂の治療のために、TPLO手術をうけてエリザベスカラー生活中。

「術後の安静のため家に籠って暇にしていた時、ふとこちらを見上げたカラー付きの顔がラーメンどんぶりに見えたので作ってみました」と飼い主さん。

 思いつきでほんの10分ほどで作ったというラーメンは、麺は毛糸で、どんぶりと具材はコピー用紙にペンで描いて切り貼りしたもの。

「もともと大人しい犬なので嫌がることなくじっとしていました。女の子っぽい性格の犬なので、本人もお洒落気分でいたのかもしれません。撮影後はすぐはずして捨てましたが、こんなに好評なら残しておけばよかったと思いました」

 その気にも見えるフィオちゃんでしたが、エリザベス・ラーメンは写真撮影のみのほんの一瞬のおしゃれ?だったそう。

 フィオちゃんが受けた手術は、前十字靭帯の断絶による痛みと半月板の損傷を和らげるために、膝の角度を矯正する手術です。術後は、足も順調に治ってきているそう。よかったですね!

ニセコの大自然を満喫

 飼い主さんは、4月になっても雪深い北海道のニセコで、シベリアンハスキー2頭と暮らしています

 人懐っこくておとなしいフィオちゃんと、同じくハスキーのハウルくん(オス・5歳)はカップル。ハウルくんも人懐っこくて甘えん坊の性格だそうで、優しいお顔をしています。

 「ニセコは自然溢れる美しい場所で、犬を連れて山や川で遊べるところが魅力です。冬はパウダースノーも楽しめます」と話す飼い主さん。ツイッターには、ハスキー2頭とご夫婦で大自然を楽しむ生活が紹介されています。

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