「もらえるもんもらったら光の速さで去る柴犬」に爆笑 「想定外の速さで消えた」なでようとしたのに、なぜ?

山本 明 山本 明

 飼い主さんが愛犬におやつをあげた後、頭やあごの下をなでようとするも、一瞬で走り去る姿を映した動画がtwitterで注目を集めました。いったいどうしたことでしょうか、飼い主さんに聞きました。

 「もらえるもんもらったら光の速さで去る柴犬」という文言が添えられた動画には、そのあまりの速さに「予想を超える速さ 去ったというか消えた」「思ってた以上に早くて笑いました」「すみません、本当に光の速さだったので笑ってしまいました」などと、ユーモラスなオチに、驚くと同時に思わず笑ってしまったことを伝える人たちの声が多数寄せられたほか、「だが断る!」と犬さんの心の声を代弁する人も現れるなど、リプライ欄は和やかな笑いに包まれました。

 今回、話題になった、瞬時にかき消えた(ように見える)犬さんのお名まえは、「もち吉」くんといい、もうすぐ1歳半になる白柴の男の子です。実はなでられるのが好きだというもち吉くん。では、なぜこの時は目にもとまらぬ速さで去ったのでしょうか?飼い主さんである「白柴もち吉」(@mochikichiiii)さんに聞きました。

「抱っこ」と勘違い!?ハウスに戻りたくなくてダッシュ!

――動画を撮影した時のご状況を教えてください。

 いつものようにパパがおやつをあげている何気ない様子を動画に撮っていました。おやつはもち吉が大好きなかつおぶしのおやつです。いつもは逃げないので驚いてパパと大爆笑しました(笑)。あごの下をなでられるのが嫌とかは特に無く、この時だけ猛スピードで逃げていました。

――なでられるのは好きなのに?

 もち吉は抱っこされるのが少しだけ苦手なのですが、逃げた理由は「抱っこ」=「ハウスに戻らないといけない」と思っているみたいなので、抱っこされる…と思って(ハウスに)戻りたくない一心で、ダッシュで逃げたのかなぁと思っています。

――ひょっとしたら、追いかけっこがしたいのかな、とも思いました。

 本当に目にもとまらぬ速さだったので(パパさんは)『速!』と爆笑していました。逃げた理由は、追いかけっこではなく、抱っこだと思います。

――動画に楽しいコメントが多数寄せられています。

 皆さんに『本当に速い!』とたくさんの声を頂けて、もち吉の面白いところをたくさんの方と共有できてすごく嬉しかったです。

◇ ◇

 飼い主さんは、現在のもち吉くんについて、「甘えん坊なところはまだまだ赤ちゃんだな」と感じる一方、「全体的にやや落ち着いてきて、遊ぶ時もお散歩の時も大暴れだったのが、少しだけ落ち着きました(笑)」と成長ぶりを実感しているそう。さらに「今春は桜の木がある公園でお散歩して、桜の木の下で記念撮影したいです」(飼い主さん)と語ってくれました。ぜひ素敵な写真を撮ってくださいね。

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