東京五輪で初めて採用された新競技・スケートボードの男子ストリートで25日、初代王者となった堀米雄斗選手(22)。深夜まで各局の番組に引っ張りだこだったが、インタビュー中にも眠そうに目をシパシパさせる姿にネット上では「めっちゃ眠そう」「可愛い…」という声が相次いだ。
堀米選手が出場した男子ストリートの予選は25日午前8時半にスタート。決勝が行われていた午後1時には東京の最高気温は33度に達し、会場の有明アーバンスポーツパーク(江東区)にも強い日差しが降り注ぐ中、堀米選手は一発の技を決める「ベストトリック」で得意技の「ノーリー」を始め9点台を次々とたたき出し、頂点をつかんだ。
競技終了後には、取材や中継を含むテレビ各局の特番などをはしご。午後11時20分ごろから出演したNHKのデイリーハイライトではさすがに疲れが出たのか、時折目をぎゅっとつぶったり、しょぼしょぼさせたりしながらも、キャスターの質問に、飾らない等身大の言葉で真摯に答える姿が、ネット民の心をわしづかみに。
「堀米くんめっちゃ眠そうで可愛い」
「目がしょぼしょぼしてるw」
「朝早かったんだからもう寝させてあげて」
と、母性全開のコメントも相次いだ。
「超やべー」「ビッタビタに決めてきましたね」など「ゆるすぎるのに分かりやすすぎる」「キャスターとの絶妙なやり取りがたまらない」と話題を集めるプロスケートボーダー瀬尻稜さんの解説でも注目を集めるスケートボード。26日の女子ストリート、8月4日には女子パーク、翌5日には男子パークが予定されている。