出社する際のランチ、どうしていますか? お弁当を持参、外食、テイクアウト…など、それぞれですよね。外食・購入する人もひと月の約3分の2ともなると、ある程度の予算を決めているのではないでしょうか。
女性向け総合メディアサイト「Spicomi」が、20~65歳のオフィスで仕事をしている会社員498人を対象に調査し、ランチにかける平均的な金額や「高いと感じる金額」についての結果を発表しました。
まず、年収は全体平均で391万円(男性平均506万円/女性平均323万円)。ランチにかける金額は平均575.8円となりました(男性平均561.8円/女性平均584.1円)。
内訳としては、300~500円が全体の3割。次が500~700円が同じく約3割程度で、次いで700~900円が18.1%、300円未満が12.4%、900~1000円が5.8%、1000~1200円が2.6%、1200~1500円が0.4%となりました。
さらに、「ランチで高いと感じ始める金額」を調査。1000~1200円が全体の約3割、次いで900~1000円が2割、700~900円が同じく2割程度という結果に。前段落の通り、ランチ代に1000円以上使うの割合は合計1割に満たないこともあり、700円1000円あたりを指標とする人も多いようです。
また、実際上がった声として、「クーポンを利用してハンバーガーやパスタ」(ランチ代600円/20代女性)、「会社内にある食堂でおかずだけ購入。白米はおにぎりにして家から持参です」(ランチ代200円/30代男性)など、多くの方が金額を抑えるために工夫していることが分かりました。
また、食べる場所は約6割の人が社内のデスクや休憩室。飲食店は2割程度にとどまるなど、ランチ事情にもコロナの影響が出る結果となりました。
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