「もー わかってるってばぁ!!と一度大きな声をだした4歳児が数秒後、『いまの いいかた、ちょっと つよかった かも……ごめん、もういっかい いっていい??』て言い直してた」
自身の娘さんの発言について紹介したてゆんたさん (@teyunta1123) のツイートが話題になっています。
現在、4歳の娘さんと2歳の息子さんの父親である、てゆんたさん。今回のツイートは娘さんに関するもの。てゆんたさんによると、娘さんが保育園から帰宅した後のエピソードだそうです。
「そろそろお風呂の時間やでー?」と2度ほど声をかけたところ、『もー わかってるってばぁ!!』と、大きな声を出したという娘さん。しかし、すぐに『いまの いいかた、ちょっと つよかった かも……ごめん、もういっかい いっていい??』と反省したといいます。
その後、娘さんは息を整えてから、そこそこのボリュームで『わかっているから、だいじょーぶー、どーもありがとねーー』と言い直してきたそうです。
てゆんたさんはこの時の娘さんについて、「めちゃくちゃよかったな」、「それができひん大人、たくさんおるよ」とコメント。
確かに、自分の発言や態度を反省し、謝罪したり訂正したりするのは、大人になると意地も手伝ってなかなかできないこと。それを4歳の子どもがすぐに気づいたとは…感心する出来事ですね。
大人でもなかなかできない“大人すぎる対応”に、ツイートのリプ欄でも、感動の声が続出。
「え???4歳児で???!!!み、見習います」
「大人すぎる4歳児ですね!!」
「これは大人でもできない方が多いと思います。
日頃の自分の言動を振り返るいい機会となりました」
「子供から学ぶ事も沢山ありますね」
「そんな4歳児に育てられたてゆんたさんも素晴らしいです」
てゆんたさんは、ほかのツイートでも、お子さんにまつわる話をよく投稿されています。
2021年12月18日には、娘さんのお絵描きについて『野生の画伯』と紹介。テントウムシや蝶々といった虫たちが、「こんにちは」と挨拶したり、花の蜜を「おいしそう」と言い合ったりする様子に、4歳児画伯の純粋で素直な気持ちが垣間見えるようです。文字がしっかり書けているのも素晴らしいですね!
てゆんたさんにお話をおうかがいしました。
――娘さんの純粋で聡明なエピソードに感銘を受けました。ほかにもあれば教えてください。
てゆんたさん:純粋かはわかりませんが、素直な発想だなと私が驚いたのは、2021年11月15日にツイートした「羊を数えていたら『ちょっと おおすぎる から かえって もらおう』と言われた」というものです。
――素直で柔軟な発想力ですね!娘さんがそのようなお子さんに育っている理由について、親の視点から感じることはありますか?
てゆんたさん:長女はいわゆる睡眠時間の少ないタイプの子なのですが、そのため寝るまでに絵本を読む時間、また創作のおはなしを聞かせる時間などが比較的長いんです。毎日、ああでもないこうでもないと様々な物語について話していることが、もしかしたら当人に少なからず影響があるのかもしれません。
――お絵描きでは、テントウムシや蝶々を描かれていますが、娘さんは虫がお好きなのですか?
てゆんたさん:虫は好きです。よくお絵描きで描いているほか、これまで本人の希望でカブトムシやダンゴムシを飼育していました。
――文字もしっかりと書けていますね。平仮名や片仮名はすでに習得されているのでしょうか?
てゆんたさん:読むことについては可能です。書きについてはある程度できますが、書き順が独自のものだったり、鏡文字になることがあるため、まだ練習中です。
――虫たちの楽しそうな様子や、「こんにちは」「おいしそう」といったさりげない言葉に、娘さんの素直さが現れているようにも思います。ほかにもこのような絵は描かれているのですか?
てゆんたさん:はい、よく描いています。とくに蝶々とチューリップあたりが多いかもしれません。
――今後、娘さんがこのように育っていって欲しい、というような希望はありますか?
てゆんたさん:特別なものはありません。自分なりのペースで、自分の頭でしっかり考えながら育ってくれたらと願っています。
――娘さんの下にも息子さんがいらっしゃるそうですね。
てゆんたさん:2歳の長男がいます。いわゆる天真爛漫で、長女以上にマイペースにすごしています。どうやって育ってほしいかは上の子とまったく同じです。自分なりのペースで、自分の頭でしっかり考えながら育ってくれたら、それ以上のことはありません。
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■てゆんたさんのTwitterはこちら→https://twitter.com/teyunta1123