妊娠・出産・育児に関するエッセイ漫画を描くイラストレーター・漫画家の倉田けいさん。2歳の息子さんとの毎日はネタの宝庫で、感じたことや面白かった体験、育児あるあるな話題をSNSで発信しています。そんななかで、ある投稿が話題になっています。
「車に乗るときは発車前に夫婦で「チャイルドロックした？」と確認し合うようにしてるんですが、最近はチャイルドさんも「ちゃいどぽっくした？」と確認作業に参戦してくれるようになって当事者意識がすごい」
「チャイルドロック」がまだ正確には言えないのがなんともかわいいのですが、しっかりジブンゴトにしている姿は微笑ましい限り。
「意識高い系赤様だ」
「ちゃいどぽっく かわいすぎます」
「可愛いです！！可愛いです！！ これからも、いやいやがこないことをねがいます。。。」
「うちの娘も自分で「パパ、シート！」って言います、私が忘れそうなときに。 わが娘は乳児時代はチャイルドシート、そして成長してからはジュニアシートに座っています。 習慣化が大事ですね」
などのコメントを含む、4.6万件のいいねが付きました。
倉田さんによると、「チャイルドロックの件はここ数日車に乗るたびに言ってきたから投稿した」そうで、反響は想定外。「全く予想していなかった数の反応をいただいてびっくりしていますが、「うちの子も…」というエピソードを教えてくれる方々もいらっしゃり、あるあるなんだな～と思いました」とのこと。
息子さんとのコミュニケーションについては、「息子が表現しようとしていることがあるなと思ったら、息子の言葉を一通り待ちます。そのあとで、こちらからも言ってみたり、繰り返し聞かせてみたりしている」そうで、おしゃべりも大人顔負け。
「てちゅかれー」（エスカレーター）「くりますくちゅり」（クリスマスツリー）は、倉田さんのお気に入りの息子さん語だそうです。とは言え、最近は、イヤイヤ期も発動中だとか。
「なんか最近息子急にイヤイヤの階段をまた一段登った感じがあって今日も朝からあらゆるものにキレて泣いてを繰り返している 今の息子にとってこの世界は地雷が多すぎる そして三連休はまだ始まったばかりなのである」
親の思い通りにいかないことや戸惑うこともありますが、倉田さんは育児の醍醐味を「ひとりの人間が世界を広げていく様子を横で見させてもらうことによりたくさんの気づきや発見があり、自分の世界にも新たな視点をもらえたり視野を広げてもらえたりする点かなと思います」と話します。
ご自身の経験から、2020年には妊娠・出産・0歳育児をまとめた『365日アカチャン満喫生活』、2021年には1歳育児をまとめた『毎日すこやか！よちよちアカチャン応援生活』を出版。
「私自身、自分が育児をしてみるまで、1歳児に対して、具体的なイメージを持てていませんでした。でも、実際に一緒に暮らしてみると、1歳は0歳よりは自我があって活発で、2歳よりは言葉が出ない、1歳ならではの成長の面白さやかわいさがある。そういった点を『毎日すこやか！よちよちアカチャン応援生活』では、楽しんでいたきたいです！」
2歳の育児、3歳の育児、…それぞれの年齢の育児の面白みを発信しつづけてくれること、期待しています！
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