所さん&さんまさんも来た国道沿いの謎の店 いったい、何屋さん!?その品ぞろえが話題

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道路を挟んだ店舗の反対側にイノシシの毛皮が掛けられている(宇治田原町奥山田・青空市場 大福屋)
道路を挟んだ店舗の反対側にイノシシの毛皮が掛けられている(宇治田原町奥山田・青空市場 大福屋)

 京都府宇治田原町奥山田の国道307号沿いに、ユニークな品ぞろえや店主の人柄で話題を集める店がある。テレビのバラエティー番組でもたびたび紹介され、遠くは福井県から訪れる人もいるという。

 芦田雅宏さん(81)の「青空市場 大福屋」で、店の周りには手書き看板のほか、イノシシの皮が飾られている。一見、野菜や干し柿が並ぶ青果店のようだが、イノシシ肉や焼き芋などの食料品の以外にも、盆栽や骨董(こっとう)品などを取り扱う。

 店内には最近来店した所ジョージさんと明石家さんまさんとの記念写真など、番組のロケで来たタレントや歌手の写真が飾られている。芦田さんは「芸人のたむらけんじさんにイノシシを食べさせたら、お客さんが増えたわ」と自慢気に語る。

 30年以上前に店を構えた当初はタケノコ販売が中心だったが、徐々に扱う品が増えていった。今のお薦め商品は、さんまさんにも売り込んだという等身大の弘法大師像。「何でも(記事に)書いてええで」と芦田さんは快活に笑った。

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