障子を猫にボロボロにされないように、美しく変化させたツイートが話題になっています。17万以上のいいねがついたのは、絵描きの絵子猫さん(@ECONECOxxx)による障子の張り替えの様子。
「年末は必死に障子の張り替え 猫にズタボロにされ続けてきた結果 ぜんぶ布にした仕様がこちらです」と障子紙の代わりにカラフルな布を全面に張り、これには「障子に布をあてがうなんて盲点ですね。しかも素敵な色と組み合わせ」「発想がすごい!」「教会とかにあるステンドグラスみたい。和洋折衷とはまさにこの事」と絶賛の声が続々。
さらに「なんか破けないと気づいた猫」と残念そう(?)な猫さんのお姿には「猫も悔しがった表情してますね」「ガラス戸を体当たりで破壊するウチの猫には安全でぴったりかもしれない対策」「猫の態度笑う」とのコメントも。
自身によるファンシーな動物イラストがデザインされた布も使い、映え空間を作り出した絵子猫さんに話を聞きました。
――布にされたきっかけは?
障子は猫がボロボロにし、よじ登るから木枠まで折れてしまって。これまでプラスチック製の紙やプラダンボールで試行錯誤してきましたが、全部ダメで、もしや布なら!と思いつきました。
――作業にかかったお時間は?
布を切るのも含め障子1枚仕上げるのに6時間かかりましたね。やり始めてすぐに大変さに気づいて後悔しましたが、時すでに遅しで何とかやりきりました。
――とても素敵な仕上がりです!苦労した点は?
布を切るのも地味に大変でした。それに、グルーガンで貼る時は、布がピンとなるように必死で作業しましたね。キレイに仕上げるには、布用のハサミは必須だと思います。
これまで障子で遊んでいた猫さんは、元保護猫で4歳の女の子・ちくわさん。普段は温厚な性格だけれど、求めすぎると攻撃されるとのことで…。
――ちくわさんの新しい障子への反応は?
これまでのように引っ掻こうとしましたが失敗したので、障子は今のところまだ無事ですね(笑)
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日々ツイッターやインスタで、動物たちをモチーフにした作品を発表している絵子猫さん。今後の障子VSちくわさんの動向にも注目です。
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