昨日のクリスマスはご家族で楽しまれたでしょうか。みなさん、お子さんへのプレゼントは当日までどこに隠していましたか? 小学生以下のお子さまがいる全国のママ875名に「プレゼントの隠し場所」を聞いたところ、ダントツの第1位は「押入れやクローゼットの中」でした。ちなみに、子どもにプレゼントが発見された時にどうしているかは、「サンタクロースから預かった」「サンタからもらえなかった時のため念の為買った」などの言い訳で対応しているそうです。
家族・子ども向け出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」が運営する「fotowa家族フォト総研」が2021年11月に実施した「クリスマスの思い出に関する調査」です。
クリスマスプレゼントを当日まで隠しておきたい!と思うのが親心ですが、調査したママたちに隠し場所を聞くと、「押入れやクローゼット」に続いて「車のトランク」「物置」「下駄箱」といった回答が続きました。
一方、「これまでに用意していたプレゼントがお子さまに渡す前に見つかってしまったことがあるか?」を問うと、24.7%が「はい」と回答。見つかったプレゼントをどこに隠していたのかを聞くと、▽1位「押入れやクローゼット」▽2位「玄関」▽3位「子どもが普段いかない部屋」という結果に。特に2位の「玄関」のほとんどは「宅配で届いて開けられた」といい、調査した同社は「インターネットで購入するのも当たり前の時代。受取時間や受け取り方法には注意が必要なようです」と述べています。
また、子どもに見つかった時にどのような言い訳をしたり、どう対応したりしたのか、具体的な回答は以下の通りです。
◇ ◇
【サンタクロースの都合】
・サンタクロースから預かった
・サンタクロースは世界中にプレゼントを届けないといけなくて、1日では周りきれないから早く届けに来てくれたよ。
・サンタさんから、見つけられないって連絡来たからママとパパが今からサンタさんに届けてクリスマスの日にまた持って来てもらうから、良い子にしててねと伝えた
【パパ・ママたちからの贈り物ということに】
・サンタからもらえなかった時のために念の為買った
・この自転車はママからのプレゼントだよといって、また新しいのを買った(涙)
【他の人のプレゼントということにする】
・これはお父さんのプレゼントだって言った
・あれはママのもの
・あれはママのお友達の子にプレゼントするもの
・お友達からの預かりものだよ
【気のせい!】
・気のせいよと、扉を閉めた。
【開き直る】
・見てごらん!!!プレゼントだよ!
◇ ◇
また、「子どもが望むプレゼントをどのように聞き出したか」については、「子どもに直接聞く」で次いで「手紙を書かせる」といった回答が多くなりました。年代別では、小学3−4年生以上になると「手紙を書かせる」が増加しているといい。同社は「なかなか親にも教えてもらえなくなってくるお年頃なので、有効な手段かもしれません」と述べています。
自分が信じていたのは小3・4年生まで…でも子どもにはもっと夢を見ていてほしい
ママたちに「あなたが子どもの頃、何歳までサンタクロースの存在を信じていたか」を問うと最も多かったのは、小学生中学年(3、4年生)頃まで(31.9%)、次いで、小学校低学年(1、2年生)で31.5%という結果でした。
ちなみに、ママたちがどのようにして、サンタクロースの真実を知ったかを問うと、最も多かったのは「成長と共に自然と気がついた」(34.6%)で、次いで「友達から言われた」(20.0%)、「隠してあるプレゼントをみつけてしまった」(13.9%)という回答があったそうです。
その一方で、自分の子どもには何歳までサンタクロースの存在を信じていてほしいかを問うと、最も多かったのは「小学校高学年(5−6年生)までで29.4%。次いで、小学校中学年(3−4年生)23.8%という結果になりました。中には「大人になっても信じていてほしい(4.1%)」という回答もあったそうです。
同社は「多くのママたちが、自分と同じかそれ以上に、クリスマスの夢を見続けていてほしいと思っていることがわかりました」と述べています。