「素で間違えて差したら火花散った」。USBポート付きの電源タップに誤ってプラグを差し込んでしまったという報告がSNS上で大きな注目を集めている。件の報告を投稿したのはフリーランスのソフトウェアエンジニア、Kassyiさん(@kassyi6)。
Kassyiさんの投稿に添付された画像を見ると、電源タップには2つのUSBポートがちょうど電源プラグを差し込めてしまう間隔で並んでいる。これでは間違ってプラグを差し込んでしまうのも無理なさそうだ。
Kassyiさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「これはプロダクトデザインが悪いw」
「いやコレ、実際紛らわしいと思います!小さい子供は絶対間違えそうだし大人だってやっちゃいそう。商品としてデザインミスだと思います。」
「USB Type-C だとそもそも刺さらなかったともいえますね。USB Type-A は早くなくなってほしいです。」
「リホームで家に来てた職人さんが同じ失敗をしてブレーカー落ちた事が有る。」
など数々のコメントが寄せられている。
Kassyiさんにお話をうかがってみた。
--プラグを差し込んでしまった時の状況についてお聞かせください。
Kassyi:問題のコンセントは机上のモニタースタンドの下にある為、薄暗い状態でした。また今回問題となったUSBのジャック2つが手前を向いている状態でした。
ノートPCに充電しようとプラグを差し込んだ時に小さな火花が散ったので、確認した所、USBのジャックであることに気づいた次第です。
--これは紛らわしいデザインですね…。お怪我やUSBポートの破損はなかったのでしょうか?
Kassyi:小さな火花でしたので、怪我や器具の損傷は有りませんでした。
--大事に至らずなによりです。これまでのSNSの反響へのご感想をお聞かせください。
Kassyi:正直、ここまで反響が大きいとは思いませんでした。ツイートの反応を見て、製品の安全設計に対する関心は非常に高いと感じました。
◇ ◇
今回kassyiさんは幸い被害を被ることがなかったが、製品のデザインがこんな危険を生み出すことに繋がるとは驚きだ。みなさんもUSBポート付きの電源タップを購入する際はkassyiさんの投稿を参考に、くれぐれも気をつけていただきたい。
Kassyiさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/kassyi6