片付けや衣替えをしていると、ポケットやしまい込んだ封筒の中から思わぬへそくりが!なんてことありませんか?
ツイッターユーザーの石榴(@zaccoy2)さんもそんな一人。今年の確定申告の作業をしようと重い腰を上げたところ、出てきたのは1枚の封筒。そこにはなんと、「がんばってるね!ツラいときにパーッと使っていいよ(^^) 過去の私より」というメッセージが。そして、中から現金2万円が出てきたのです。
思わず「過去の私ーッッッ!!!!!!!さっすがわかってる過去の私ーーー!!!!!!結婚しよ!!!!!!!」と投稿したところ、これまでに17.5万いいねを集め、「最高の貴方がいましたね!」「神様」という声や、「私なら数日後に使ってるな…」「本に挟んで忘れたとしても、本を処分した後に思い出すとか…私そういうこと絶対するわ」と自分に置き換えて想像する人も。
しばらくして、お金の「出どころ」を思い出したという石榴さん。実は職場で積み立てていた飲み会費が、コロナ禍で飲み会ができなくなったため年度末にそっくり返ってきたのをそのまま取っておいたんだそうです。
にしても、忘れていたへそくりに出会うことはままあっても、メッセージを添えるとは。煩雑な確定申告の時期を前に「苦手な確定申告と時期的なアレでつらいんだろうなって気遣いができる自分に驚くとともに、ガチでそんなとこに金入れたの忘れてて喜びがすごい。惚れてまうやろ」「焼肉かな~!!温泉かな~!!!何しようかな~!!!!!!」と夢をふくらませる石榴さんに聞きました。
-メッセージを添えようと思ったのがすごいですね。
「ネットで、余裕ある時につらい時期の自分へお金を残しておくといいというのを見たので。せっかくなら労いの言葉を書いておいたら未来の私が嬉しいかなと思って書きました」
-これまでも、忘れていたへそくりと出会ったことは?
「コートから千円とかはありましたが、明確に残そうと思って残しておいたのは今回が初めてです」
-多くの注目を集めました。
「同じようなことをしている人は多いと思いますが、『真似しよう』という反応も多かったですね。今回私はとても嬉しかったので、同じ喜びを味わう人が増えたら嬉しいです」
とのことでした。ちなみに、お金の使い道については「いざとなるとパーッと2万使う気にはなれなかったので、1万足して来年の自分に送りたいと思います」と石榴さん。色々と慌ただしく、お金の飛んでいく師走ももうすぐ。例えばクリスマスに、こんなプレゼントを未来の自分に贈ってみたら…間違いなく、惚れてしまいますよね!