51歳で童話作家に転身 自費出版物が重版→出版社から続編オファー 「しあわせのかくれんぼ」作者に聞いた

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▼鹿児島で生まれる。幼少の頃、ピアニストだった母親の影響でピアノに触れ、勉強そっちのけで作曲活動に打ち込み小学4年生の時にベートーベンの運命を弾いてピアノ発表会で最優秀賞を受賞。

▼大学卒業後は株式会社日立システムズに就職し退職後、婚礼演出事業を立ち上げ「音と光のショー演出」に手掛ける。地元のホテル京セラで演出をスタート。以降、全国各地から演出依頼が殺到したが1年後には競合他社が現れ、チェコスロバキア製のフルカラーレーザーシステムを使用し全国の結婚式場での演出で仕切り直すことになった。

 ▼その後15年近く低空飛行した後、WEB系のシステム開発を始める。2年間かけて南は沖縄から北は青森まで車と交通機関を使って飛び込み営業をして生活の基盤を作る。一時は最王手シティホテルの各店舗で婚礼用CSアナライザーシステムも導入した。

▼中々上昇気流に乗れない人生に一か八をかけたのは幼少期から好きだった絵本に関わる仕事。自身がプロデュースした、ほんわか癒しのイラストレーター「ねもとまこ」さんのマネージャーを行い、文化遺産になった宗像・沖ノ島のイラストを手掛けた時期から少しずつ好転していく

▼2019年メールで仕事の依頼。文部科学省認定の外国語教科書であるWeCan!のイラストを描いて欲しいという内容。絵は描けないけどその技術を持っている人をプロデュースするという立場に。翌2020年に小学校高学年向けの英語学習用メディアミックス教材絵本の「Jessy & Goobie's Mysterious Adventures」では丸ごと原作を担当した。(この教材絵本を活用した模擬授業が「https://mix-book.jp/」のサイトで見られます) 

▼5年前に迷い込んで来た野良猫の実話を元に1話あたり約3~5分のショートムービーを「捨て猫しなもん」を作成し、YouTubeで披露。テーマ曲「出会いは奇跡」を自身の作曲。歌手・hinacoさんに歌入れを依頼。

 

岩根央さんによる出版プロデュース
・どうぶつえんへいこう (Jアナーズ・ママアナーズ絵本シリーズ)
・きょうはだれのたんじょうび (Jアナーズ・ママアナーズ絵本シリーズ)
・ようこそあかちゃん (Jアナーズ・ママアナーズ絵本シリーズ)
社会員献団体「]アナーズ®」・一般社団法人日本アナウンサー協会
https://j-announcers.com/publication
・みんなだ~いすき  (「ねもとまこ」えほんシリーズ)
・みんなはんぶんこ  (「ねもとまこ」えほんシリーズ)
・おたんじょうかい (「ねもとまこ」えほんシリーズ)
・うーたんのこんにちは (「ねもとまこ」えほんシリーズ)
・のんびりのんちゃん (「ねもとまこ」えほんシリーズ)
・エプロンとうちゃん (「ねもとまこ」えほんシリーズ)
・こうへいファミリーコンチェルト(プロピアニストの半生を描いた実話物語)
・君への置き手紙 (岩根央の取りためたぽえむを一部抜粋し電子ブック化)
・しあわせのかくれんぼ
・しあわせのかくれんぼシリーズ「ゼルノシア王国の謎Episode1」
・東京女子体育大学の新体操研究発表会で全観客に配布したクリスマスカード
絵は、ねもとまこ と 新人イラストレーター aikaが担当
http://heartot.com/(ねもとまこオフィシャルサイト)

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