「やばい写真撮れた…(※猫です)」とツイッターに投稿したのは、白(@hakuponia89)さん。そこには、だらんとのし餅のようにソファに“溶けて”いる白猫さんがいました。一見しただけでは猫だと分からない姿に、「軟体生物発見!新種のようです!」、「溶けて、同化して、なりすまして、あわよくばこのお家の人に面倒見てもらおうとしてるに違いにゃい」、「猫は液体とはホントにこのことだな」など、リプライが殺到し、大いに賑わいました。
「やはり猫さんは液体説の証明写真ですね」
「なんか臓物出てるでと思ったらそれ耳か」
「秋なのにまだまだ暑いからとけてきちゃったんですかね…」
「え?え?なんだこれ何がどうなってww」
「どうなってるのか理解するのに時間かかりました。すごい埋もれてる」
「どうなってるのか5度見してしまったwww」
なぜ白猫さんが“溶けて”しまったのか、飼い主の白さんに聞いてみました。
--なんでこんなポーズになったのでしょうか。泥のように眠っているのですか?
「ソファのすきまに挟まったおもちゃを取ろうとして自らズンズン埋まっていき、このような形態になりました。執念深い猫なのでこのような形になってしまいました」
--普段寝る時もこんな格好なんですか?
「寝ているように見えますが、実は起きています(笑) 寝るときは必ず夫婦の枕の間に挟まって寝ています」
--念の為確認しますが、どちらが頭でどちらがお尻なんでしょうか?
「下が頭で上がお尻です」
--この後、このまま眠り続けたのでしょうか。
「このあとはおもちゃが取れるまで、ソファに埋もれながら必死でがんばっていました。でも取れないので、見かねた飼い主の私が取ってあげました。取ってあげたら嬉しそうにおもちゃをくわえていきました」
◇ ◇
ソファにすきまに埋もれたおもちゃを追いかけて、まるで液体のように“溶けて”いった白猫さん。執念の“溶け方”でしたが、飼い主さんにおもちゃを取ってもらったら、たちまち個体に戻り、機嫌よく遊んでいたそうです。また見事な“溶け方”を見せてもらいたいですね。