Zoomをベビーモニターとして活用するライフハックが話題!「目からうろこ」「斬新で素晴らしいアイデア!」と称賛の声

鶴野 浩己 鶴野 浩己

テレワークの普及で急速に広がったオンライン会議システム「Zoom」。ビジネスの場面以外でも、飲み会や遠方に住む家族とのコミュニケーションなど、プライベートでうまく活用している人も少なくありません。

そんなZoomを、赤ちゃんの見守りに活用したライフハックがTwitterで話題になっています。

投稿したのは、生後1か月の赤ちゃんのママで、フィンランド在住のniintotta(@ niintotta)さん。Zoom接続したタブレット2台を、赤ちゃんの眠る寝室と自身の手元にそれぞれ置くことで、ベビーモニターの代用として活用しています。

さらに、日本に住む親御さんを招待して見守りをお願いすることで、少し目を離して作業を進められたうえに「孫のライブ映像が見られる」と喜んでもらえたのだとか。このアイデアにリプ欄には、

「そんな技が…!」
「これはー!!斬新だけど素晴らしいアイデアですね」
「なるほど、Zoomという手がありましたか(感動)!」
「目からうろこ」
「なんという時代 なんというライフハック」
「自分の子育てには間に合わなかったけど孫が産まれたらやってみたいです!」

と称賛のコメントが集まり、8.5万件の「いいね」が押されました。

niintottaさんに、アイデアを思いついたきっかけや使い方のポイントを伺いました。

 

――柔軟な発想に驚きました!この使い方を思いついたきっかけは?

 家事をしながら、寝室にいる我が子の様子を手持ちのモノで確認できないかな…と思ったときに、仕事でよく使うZoomに思い至りました。使ってみると、専用の機械を用意しなくても一般的なベビーモニターのように、安全に寝ている子どもの様子がわかって助かりました。

――タブレット2台を使われているとのことですが、スマホでも大丈夫ですか?

 Zoomはデバイスのバッテリーをかなり消費するので、私の場合はスマホだと本体が熱くなり、バッテリーがすぐなくなってしまったのでタブレット2台に切り変えました。

――なるほど。確かにバッテリーを喰いますもんね。設置は、タブレットスタンドなどを使って?

 タブレットスタンドがあると便利だと思います。私は、寝室にタブレットを設置し、キッチンやリビングなど自分のいるところにもう1台タブレットを置いて、パーソナルミーティングルームで繋いでいます。

――日本にいる親御さんを招待するというアイデアも素敵です!

 母も仕事でZoomを活用していて、日頃から便利な機能を互いに紹介し合ったりしていたので招待してみました。子どもの写真やビデオはよく送っていますが、「ライブだと全然違う!」と喜んでくれました。また、私は海外在住なので、Zoomを通して家族と言葉の壁なく話せる機会が増えるのも助かります。

――ツイートが大変な反響でしたね。

 実際にやってみられたという方から、「ゆっくり料理ができた」というコメントなどをいただき嬉しく思いました。

◇ ◇

今回の投稿は、Zoomの新たな使い方として感心した人が多かったようで、2.2万件ものリツイートが。また、

「介護のモニター、留守宅内のセキュリティ、植物の開花などの記録にも使えますね。会議だけじゃなくて無限の使い道」

「なるほど、ペットの観察にもいい」

など、新たな使い方を提案する声もありました。

一方でリプ欄には、セキュリティを心配する声もちらほら。niintottaさんは、あくまでご自身の使い方を紹介されただけで、このような使い方を推奨しているわけではありません。同様の使い方をされる場合は、どうか自己責任でお願いいたします。

 ▽niintottaさんTwitterアカウント

 https://twitter.com/niintotta

 

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