出荷一時停止、人気ビールの空き缶での“飯盒炊飯”が話題 SNS投稿主「完璧なんだが?」

金井 かおる 金井 かおる

 最近話題の品薄のため出荷を一時停止したビール。ツイッター上ではあるユーザーが試した空き缶の再利用法にも注目が集まっています。

 投稿したのはツイッターユーザー「chiita」さん(@chiita_photo)。話題のビールの空き缶に米と水を入れ、キャンプ道具を使い“飯盒炊飯”。缶の中で炊き上がったご飯の写真を投稿し、3万を超えるいいねを集めています。

 投稿主のchiitaさんに話を聞きました。

 ーー「やってみよう」と思いついたきっかけは?

 「初めてジョッキ缶を飲み干して手に持った空き缶を見た時に思ったのでちょうど4月7日のツイートの時ですね」

 7日のツイートでは空の缶の写真とともにひと言「米炊きやすそう」と投稿していました。

 ーーキャンプ歴を教えてください。

 「キャンプは月1、2回ほどで、元々バーベキューやアウトドアでご飯を作ったりしていました。1年ほど前から本格的にキャンプを始めました」

 ビールの空き缶を使って米を炊く方法は、非常時のサバイバル術として、自治体が野外活動プログラムに取り入れている事例もあります。しかし、今回のツイートや自身のユーチューブ動画では「内部塗装が加熱によってどう影響が出るか未知数なので自己責任でお願いしますね!缶詰と同じです!」「ジョッキ缶の内部は塗装が施されており、それが加熱されることでの人体への影響は不明ですので自己責任でお願いします」と断った上で投稿したchiitaさん。投稿は大変バズっていますが、内部塗装についてのリプもあるようです。

 「見てくださっている人達にあらためてお伝えしたいことは、あくまでも『選択肢、知識としてこういう炊飯の仕方もあるよ』ということ。頭に入れておくと災害時等、有事の際に役に立つかもしれません。しかし内部塗装の直火加熱による人体への影響が未知数ですのでそこは自己責任でお願いします」(chiitaさん)

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