モノマネ芸人ニッチローが「日本労働調査組合」のイメージキャラクターに就任…きっかけは名前の“近さ”?

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日本労働調査組合(所在地・東京都足立区)は7日、モノマネ芸人でイチロー氏のモノマネを得意とするニッチローが「日本労働調査組合」のイメージキャラクターに就任したと発表した。今月から同調査組合のホームページ上で、インタビューなどで順次登場するという。

起用の理由…名前が近いことも

サラリーマンからモノマネタレントに転身という異色の経歴のニッチローは昨年、所属事務所から独立、個人事務所マネナーズを立ち上げた。その経験や言葉が、様々な労働問題や退職に関するサポートを求められる組合員に対し「自信と安心、何よりも笑いによる親しみをいただける方だと感じ、イメージキャラクターに就任いただく運びとなりました」と起用した理由。また、同組合の退職代行サポートニチローと芸名のニッチローと名前が近いことも起用のきっかけとなったという。

イメージキャラクターに就任したニッチローは「ニチロー(日本労働調査組合、略称日労)さんからお話しをいただき、自分しかいないと思いました。むしろ他に誰がいますか。名前だけではなく、僕の退職経験、独立経験が役立つことがあればと思い、ご一緒させていただくこととしました。大変な世の中で難しい社会人生活だとは思いますが、どんなときも理想通り、思い通りになることはなかなかありません。自分の理想とのギャップを感じながら、自分がどうしていくか。環境が変わったからといって自分が変わることはない。どこに行っても自分は自分。自分らしくあるため、一人で戦うよりもチームで勝ちに行こう。労働組合は働くみんなの味方だ!」とコメントした。

ニッチロー 1978年生まれ、長野県飯田市出身。飲食系の企業に勤めていた際、顧客からイチロー選手に似ていると指摘されたことをキッカケにイチロー選手のモノマネをするパフォーマンス活動を開始。昨年長年所属した事務所から独立し、個人事務所マネナーズ設立。モノマネ芸人、お笑い芸人、プロ焼肉選手、カレー伝導師、他方面でマルチに活躍中。

日本労働調査組合とは 日本労働調査組合は、仕事上で悩みを抱えているすべてのビジネスパーソンに寄り添い、労働問題、社会問題を改善していくことを目的として設立。執行委員長自身、過去に職場の人間関係から精神的な病気になり、社会復帰まで2年間を要した経験から、支えてくれた方への感謝と、同じような悩みをお持ちの方をひとりでも多くサポートしたいという思いから設立した。

主な活動内容は、インターネット上で労働調査を行い、メディアを通して情報発信。労働者の方々、あるいは経営者層にデータで見ていただき、労働環境の改善、しいては社会に還元することを目的とする。

退職サポート(退職代行ニチロー) 退職代行は、仕事の退職実行をサポートするサービス。会社への連絡や交渉はニチローが代行する。必要な書面の用意と郵送だけで、直接のやり取りは必要ない。法律などの論理的な問題だけではなく、感情的な部分での様々な状況を一緒に考え、円満退職への適切なサポートをするとしている。

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