早くもラン活スタート!…優先すべきはデザイン?価格?それとも耐久性?「失敗しないランドセルの選び方」

長岡 杏果 長岡 杏果

2022年のランドセル選び「ラン活」がスタートしています。ランドセルといえば、昔は黒と赤の2色が主流でしたが、いまでは色やデザインも豊富になっています。6年間使うことを考えると、何を基準で選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで、この春の入学を控えてランドセル選びを経験したママ友に、ランドセルを選ぶときに注目したポイントを聞いてみました。

素材によって価格に差がでる

ランドセルの素材には人工皮革・コードバン(馬革)・牛革の3種類があり、人工皮革は軽くて水に強く、お手入れが簡単なのが特徴です。

価格も安く、デザインも豊富なのでランドセルの約9割が人工皮革のものとなっています。

コードバン(馬革)や牛革は耐久性があり、使っていくうちに色にも深みが出てくるのが特徴ですが、その分手入れが必要です。

本物志向の人にはおすすめですが、人工皮革に比べて重さもあり、価格も高いものが多いです。

色・デザインは子どもと話し合って

子どもが好きな色を選ばせてあげたいというのも親心ですが、6年間同じランドセルを使うので、飽きのこない色やデザインを選ぶようにしましょう。

ランドセルメーカーのアンケートによると、男の子に人気の色は黒や青系が多く、女の子は赤やピンク、紫やキャメル色などが多く選ばれています。

派手な装飾や刺繍は、高学年になるにつれて恥ずかしくなってしまう子どももいるので、子どもの要望を取り入れながらも、6年間使えるような色やデザインを選ぶようにしましょう。

耐久性や機能性もチェックする

6年間型崩れすることなく使えるランドセルを選ぶには、耐久性にも注目しましょう。

とくに活発な男の子は、ランドセルの上に座ったり放り投げたりとやりたい放題です。

また毎日重い荷物を入れて背負うことになるので、肩ベルトや背中のクッションなど、体に負担のかからない設計の物を選ぶことも大切です。

ランドセルは主に大手メーカーや百貨店、工房などから販売されていて、それぞれ特色が異なるので、耐久性や機能性も比較してみてください。

保証や価格も大切

親にとってやはり一番気になるのは、価格ではないでしょうか?

ランドセルの平均価格は4~6万円となっていますが、有名ブランドやスポーツメーカーとコラボしたものは10万円以上する物もあります。

まずは予算内で買うことができるランドセルをピックアップして、そこから子どもと一緒に選ぶようにしましょう。

また故障したときのために、6年間の無償保証がついているものや、修理中に代替えのランドセルを貸し出してくれるオプションがあると安心です。

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ランドセル選びは優先順位をつけて選ぶようにする

このようにランドセル選びにはたくさんのポイントがあります。この中で自分が譲れないところを優先的に考えて選ぶようにしましょう。

わんぱくな男の子を持つママ友は、まずは予算内で買える価格を重要視し、その中から耐久性があってお手入れがしやすいもの、色とデザインは子どもと話し合いながら決めたそうです。

晴れやかな気持ちで入学式を迎えるためにも、ランドセルも後悔のないように選びたいですね。

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