川で石を立てて遊んでいたら、通りかかった親子連れがヤバい人見た感じで離れていった…
忍道師範の習志野青龍窟(ならしの せいりゅうくつ)さんの投稿がSNS上で大きな注目を集めている。
石の上に石…しかもバランスの悪いいびつな形にもかかわらず、しっかりと立てられた石たち。まるで魔法でもかけられているかのような不思議な光景にSNSユーザー達からは
「Photoshopで加工したって思われても仕方ない・・・」
「折角立ったのに邪魔したらダメ、と思われて立ち去ったのでしょうね( ̄∇ ̄)」
「早朝の散歩で川の石が軒並みこんな状況だったら腰抜かす自信ある」
「素直にスゴすぎる。川でこれ見っけたら拝んでまうw」
など数々のコメントが寄せられている。
習志野さんにお話をうかがってみた。
中将タカノリ(以下「中将」):石を立てる遊びは忍術の技なのでしょうか?上手に立てるコツがあればお聞かせください。
習志野:この件は忍術とは特に関係ありません。画家の友人から教わり、時々やっている遊びです。とはいえ忍術には、何か芸を披露したり、不思議な事を見せたりして人々の関心を得るという教えもありますので、そういう意味では無関係ではないかもしれません。
コツは、絶対に立つのでその一点を見つける事。楽しく集中する事です。
中将:根気強さは必要そうですね…!ご投稿に対し驚きのコメントが多数寄せられていますが、今回の反響へのご感想をお聞かせください。
習志野:石が立つ不思議さが多くの人が目を引いたのだと思います。身近な所にも案外楽しいことや不思議なことはありますので、積極的に見つけていきたいと思います。
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「習志野青龍窟」さん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/3618Tekubi
ZOOMアカウント:@3618Tekubi
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習志野さんが言うように、石はバランスの軸さえつかめば多少不安定な土台の上にも立てることが出来るようだ。筆者も知らなかったが、この技術を高めてストーンバランシングというアート作品として披露する人も大勢いるということ。
なお習志野さんは毎週水曜日の19時から、zoomで忍術に伝わる呼吸法のオンラインセミナーを開催している。こちらもストーンバランシングに負けず劣らず新鮮な発見に満ちていると思う。ご興味のある方はぜひ習志野さんのSNSアカウントをチェックしていただきたい。