「半日姿をくらましてた猫を冷蔵庫の上で発見した」と、天井から数センチの隙間に潜伏していた愛猫の写真をツイッターに投稿した、たみさん(@mbaby48443861)。
「しまった!」とばかりにこちらを見つめる猫ちゃんの可愛い表情と、忍者ばりの潜伏術に、猫好きさんたちから多くのリプライが集まっています。
「えぇ表情しとるなぁ」
「どったの?って顔してますね笑」
「反則の可愛さ♡」
「秘密基地?」
「猫あるあるですね」
「高難易度の”かくれんぼ”」
天井から数センチの隙間に潜伏していたのは、三毛猫のくーさん。
飼い主のたみさんによると、「普段は家の中のいくつかあるお気に入りの場所のどこかで眠っていることが多いんですが、ほとんど目の届くところにいるんです」というくーさん。ヘソ天で床やソファーに寝転がっていることもある、のんびりとした女の子です。
そんなくーさんが、この日は家中どこを探しても見つかりませんでした。
「家の中の家具の隙間、物置、ベッドの下なども探しましたが見つからなかったので、庭の物陰や駐車場の車の下なども探しました。完全な室内飼いの猫なんですが、部屋のドアを開けた瞬間に飛び出すこともあるので、まさか玄関から知らないうちに出たのでは? と、気が気ではなかったです」(たみさん)
半日ぶりにくーさんを発見した時の気持ちについて、「ただもう、ホッとしたという感じですね」と、たみさん。冷蔵庫の上のくーさんをどうしたのかうかがうと、「まず冷蔵庫の上の荷物を取って、それでも冷蔵庫にしがみつくのを引き剥がして回収しました(笑)」とのこと。半日の間、飲まず食わずで潜伏していたというのに、よほど居心地が良かったんですね、くーさん。
実はこの冷蔵庫の上、くーさんは以前も何度か登っていたことがあったそうです。
「結構な高さがあるため、飛び降りるとすごい音がして、ケガをするのではないかと心配になり、段ボールや調理器具でバリケードを作っていました」と、かなり万全に対策をされていたよう。
「結局無駄でしたけど…」と、たみさん。いやむしろ、こんなわずかな隙間に潜り込めてしまう猫ちゃんの液体化能力に改めて感服です。
現在6歳のくーさんは、生まれて間もない頃、草むらで迷子になっていたところを、たみさんの娘さんによって発見されました。しばらく様子を見ていたそうですが、母猫が迎えにくる気配もなかったため、そのまま保護することになったとのことです。
くーさんは今、8歳と5歳のオス猫くんたちとともに、たみさんのお家で幸せに暮らしています。
くーさん、「かくれんぼ」はくれぐれも、ほどほどの難易度でお願いしますね。