インスタグラムなどで作品を披露している猫写真家や、猫の雑貨、墨絵などを制作するアーティスト11人がによるグループ展が、「ギャラリー1616」(大阪市浪速区)で、3月12日よりおこなわれます。
『猫色色』と題され、おこなわれてきた同展は今年で8回目。「お茶目で可愛い、さまざまな猫を通してほっこりしてもらえたら」と、主催者の山本正義さんは話します。
山本さん自身、猫が大好きで7年ほど前から猫の写真を撮り続けてきました。最初はコミュニケーションの取り方が分からなかったけど、何度も猫に話しかけ、撮影しているうちに、思いが通じるようになったと言います。
今では「人より猫を信じている」と言うほど、猫にぞっこん。「招き猫っていうぐらいだから、猫は縁をつなげてくれる。僕の場合もまさにそうなんです。猫と関わるようになって以来、書籍を出したい、テレビに出たい、海外で出版したいというような願望がひとつひとつ叶っていくのです」と話す山本さん。
いろんな場所で、山本さんが撮影する「立ち猫」は、希望をたぐり寄せるように手を伸ばし、2本足で立ち上がる猫。手を合わせてまるで「お願い」をしているかのような猫もいます。元気や癒しをもらえるさまざまな猫に出合えます。
このほか、旅先で出合った猫を撮影した阪 靖之さんや、京都のユニークな猫を紹介するHirotakaさん、猫のひと言墨絵を制作する浜本ふうこさんらが出展。元気や癒しをもらえるさまざまな猫に出合えます。
『猫色色2021』の期間は、3月12日(金)〜14日(日)・11時〜19時(14日は17時まで)。会場となる「ギャラリー1616」は大阪市浪速区恵美須東1-16-16 詳細はInstagram@tachineko.ym Facebook@山本正義