1年中、ほぼ毎日が祝日気分でいられるカレンダー「ずっと祝日カレンダー」が話題です。日本以外に、アメリカ、スペイン、ガーナ、ナミビア、ボリビア、モンゴル、キリバス、トルクメニスタンなどなど200を超える国の祝日を収録。ほぼ毎日、どこかの国の祝日気分が味わえます。
2020年版は完売
制作したのは河本健さん(@kenkawakenkenke)。今年1月、「年中ほぼ全ての日がどこかしらの国で祝日だという事実に気づいてしまったので、『ずっと祝日カレンダー』を作った。『今日はアルメニアで陸軍の日だからダラダラ仕事するかー』みたいに使ってください」とツイートしたところ、14.9万いいねを集め、急きょ2020年版を商品化。完売するほどの人気商品となりました。
2020年版を購入したツイッターユーザーは毎日のように誰かしらが「きょうから20連休だ」「今日も祝日」「今月は働かなくてよくなった」「置いてあるだけで気持ちが軽くなる」などとツイート。見た人にちょっとした笑いを届けてくれます。
平日は12日だけ!
河本さんに話を聞きました。
――2021年版カレンダーの平日は何日ありますか?
「平日は12個です」
――ユーザーから寄せられた感想は?
「みなさま『今日も休みかー』とツイッターでつぶやいてくださり楽しんでいただけているようです。また複数冊を購入して会社用と家用に置いてくださった方や、他国の文化に興味を持ちはじめた子どもへのプレゼントとして購入してくださった方などもいたようです」
「他国のお祭りの日は楽しい気持ちに」
――ご自身での使い方は?
「祝日の中でも、特に他の国のお祭りの日は毎回楽しい気持ちになります。仕事の合間にインスタやツイッターでお祝いの様子の写真を見つけることができると、自分も祭りに参加しているようなちょっとした息抜きになりますね。今年はコロナの影響もあり、あまり大っぴらな祭りの写真は見つけにくかったのは残念ですが」
365日中、353日が祝日――。夢のようなカレンダー「ずっと祝日カレンダー」の2021年版は現在、予約受付中です。
「『あー明日はガンビアの独立記念日だからゆったり仕事するか』のように息抜きにご利用ください」(河本さん)
「ずっと祝日カレンダー2021年」
税込み920円
大きさ(組立時):幅182mm、奥行き75mm、高さ135mm
アイデア:川村真司、河本健
デザイン:川村真司、宗佳広
制作:河本健
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