「カルピスウォーター」の夏季限定パッケージが話題になっている。
7月14日から発売されているこのパッケージには高校生の放課後の光景が描かれているのだが、3種類いずれもカルピスウォーターさながらの絶妙な甘酸っぱい青春感にあふれているのだ。
このパッケージはどのような経緯で、またどんなイラストレーターによって描かれたのだろうか。まいどなニュースではカルピスウォーターを販売するアサヒ飲料株式会社の広報ご担当者からお話をうかがった。
中将:話題沸騰中の夏季限定パッケージですが、どのような経緯で制作されたのでしょうか?
担当者:高校生を応援する「放課後『カルピス』」プロジェクトの一環として実施しました。「きみの放課後が動き出す。」をテーマに、放課後の友達や好きな人との時間を応援するデザインです。「カルピスウォーター」では「夏」「海」「空」を、また「カルピスソーダ」でも「部活」「帰り道」「教室」を描くことでさわやかな放課後を感じさせるデザインパッケージを展開しています。新型コロナウイルスの影響で、なかなか学校生活や放課後が楽しめていない高校生たちに少しでも楽しんでもらえたらという想いで実施しています。
中将:コロナで学校生活を満喫できなかった高校生に向けられているんですね!SNS上では飲みきるとイラストが完成するという趣向も注目を集めているようです。イラストを担当されたイラストレーターはどんな方でしょうか?
担当者:「カルピスウォーター」を担当したのはかとうれいさんというイラストレーターの方です。2019年の「カルピス」100周年パッケージのデザインも担当しています。
かとうれい プロフィール
1992年生まれ、東京在住。青春を感じるような、甘酸っぱくロマンチックな世界観を描くイラストレーター。オリジナルグッズの制作をはじめ、広告、挿絵、CDジャケット等多岐に渡りイラストレーションを手がける。
中将:10代、20代の女性からとても人気の高い方ですね。モデルの玉城ティナさんも大ファンだとか!このパッケージ企画の大元になっている「放課後『カルピス』」プロジェクト自体も興味深いです。どんな内容のものなのでしょうか?
担当者:「放課後『カルピス』」は高校生の皆様に向けて高校生活の時間をより楽しんでほしいという想いで企画したオンライン上のコンテンツや参加型キャンペーンです。昨今の新型コロナウイルスの影響で、学校生活に様々な支障がある中、それでも今を純粋に楽しんでもらえるものを提供したいという想いから、予定通りプロジェクトを実施しています。
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ご担当者からうかがった「放課後『カルピス』」プロジェクト(リンク)ではこの限定パッケージ企画以外にも、YouTube番組放送、ラジオ放送やSpotify上でのプレイリスト制作など青春をテーマにしたさまざまなコンテンツを精力的に公開中。
今青春真っ只中の方も、青春をふり返りたい方もぜひチェックして胸熱&胸キュンな世界観に浸っていただきたい。