写真で一言「まあ、ここ座って話そうや」 大喜利のお題になりそうな猫写真が話題

佐藤 利幸 佐藤 利幸

北海道在住の北の若旦那@変タイガー乗り(@T_REX_RED_Tiger)さん(30代・男性、会社員)が23日にTwitterに投稿した飼い猫の写真が話題になっている。「昨日うちの猫が『まあ、ここ座って話そうや』ってな態度をとっていた。かわいいぞ!」。愛猫・ちくわくんがソファに片肘を突きながら振り向き、今にも何か言い出しそうな表情で見つめている。この投稿に猫好きに大喜利好きが加わり、いいね数は28万を超えた。

大喜利バラエティ番組「IPPONグランプリ」のなかで、写真で一言ルーレットにお題として出題されてもおかしくない一枚にリプ欄は、
「何か用かい?」
「お茶でも飲んで話でもしようや」
「おつかれーげんきニャか?」
「いいかい、飼い主さん。カリカリをな、カリカリをいつもよりひとつまみ多く盛って欲しいんだ。それが、飼い猫としてえら過ぎもしない貧乏すぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ」
「もう少し、チュールくれても良くない」
「マスター、いつもの一つ(チュール)」
と大喜利で盛り上がりを見せた。

ヤンチャで元気な甘えん坊というちくわくんは生後約10-11カ月の茶トラ。先住の黒猫の名前を毛の色から「こんぶ」と命名されていたことから、こちらも毛の色からおでんの「ちくわ」を連想してそう名付けられた。

2019年7月末に北の若旦那@変タイガー乗りさんの奥さんが散歩中に「遠くにゴミが落ちているなぁ」と思い近寄ってみると、子猫だったという。奥さんが近付くと、ちくわくんの方からすり寄り、ひと撫でして帰ろうとしたら、股の間にちょこんと座り、まるで「行かないでよ~」とせがんできた。

困った奥さんから電話で一報を受けた北の若旦那@変タイガー乗りさんは現場に急行。「本当に小さくガリガリで目ヤニも酷く、猫風邪も引いている状況でした。近くにバイパス道路もあり、このまま見過ごす訳にもいかず、付近に飼い主や親猫等いないのを確認した上で自宅に保護し、翌日、急ぎ動物病院に向かい治療してもらい、迷い猫等無いことを確認しました」と新しい家族として迎えた。

こうしてバイク旅が好きで愛猫をこよなく愛する北の若旦那@変タイガー乗りさん一家の子になったちくわくん。保護された後も病気がちでその度治療が必要だったが、懸命な世話のおかげで、今ではその当時の事がウソのようにとても元気でいるとのこと。

ところで、あの「ひじ掛けポーズ」は普段からやっているのだろうか。「初めて見ました。思わず吹き出してしまい、急いでカメラを向けて写真を撮りました」。なるほど、飼い主とツイ民たちに笑いを提供したちくわくんにイッポン!

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