やめられないとまらない♪アマビエがあのスナック菓子に!?目を疑う完成度のパロディ作品

黒川 裕生 黒川 裕生

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、江戸時代に現れて疫病を予言したという妖怪「アマビエ」人気が続いている。イラストや各種グッズなどが続々と生まれているが、Twitterでは突如、アマビエの形をした一風変わったスナック菓子、その名も「かっぱあまびえせん」が誕生。見ているだけで“あの風味”が口の中に広がるようですね。ありがたや(やめられない)、ありがたや(とまらない)…。

投稿したのは、「きのこの山」「たけのこの里」をモチーフにしたお菓子のパロディ作品などで知られる橋村政海 漫画館さん(@hashimura55)。最近アマビエが話題になっていることは知っていたものの、最初は「どこかの地方の、それこそ甘エビ漁が盛んな地方のゆるキャラさんか何かだと思ってたんです」と笑う。しかしその由来を知り、コロナで疲れている人たちが少しでも笑って元気になれるようなアマビエ作品を作ろうと思い立ったのだそうだ。

普段は紙粘土などで立体作品を制作している橋村さんだが、この「かっぱあまびえせん」はパソコン上で画像処理したものという。…え、ほんとに?

実は橋村さんには、数年前にも「かっぱの形をした伝説のえびせんが当たった!」と合成写真をジョークでブログに投稿して話題になった“実績”があり、この手の創作はお手のもの。合成技術もその頃からさらに上達しているらしい。

そんな橋村さんの作品展が現在、宮城県岩沼市のカフェ「Dao Tao」で開催中。会期は6月29日までだそうです。かっぱあまびえせんの力で(?)コロナが落ち着いた頃に、興味のある人は足を運んでみては。

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