ねずみ年の「アニマル園長」投票受け付けチュー ハリネズミにテンジクネズミ、ムササビ...有力候補がポスター競演

京都新聞社 京都新聞社

 京都市動物園(左京区)で、園の「顔」を決める「アニマル園長」選挙が行われている。今年のえと、ネズミにちなんだ5種類の動物が立候補。園内掲示板には、各候補の愛らしい写真を使った選挙ポスターを掲示し、来園者に「清き1票」を呼びかけている。

 同園が2016年から実施する。子どもにも分かりやすいように、これまでの「特任園長」から「アニマル園長」に名称を変更した。任期は1年で、同園の会員制交流サイト(SNS)やフォトスポットなどに登場し、PRに活躍する。

 立候補したのは、ヨツユビハリネズミのウミ、コウモリの別名「飛鼠(ひそ)」にちなみインドオオコウモリのミチル、ネズミの仲間「げっ歯目」から、テンジクネズミのシシャモとスルメのペア、ニホンリスのサツキ、ムササビのムサ。ポスターには推薦文やキャッチコピーも添えている。

 3月1日までに園内正面エントランス付近に設置の用紙で投票。同15日午後1時半から、結果発表と園長引き継ぎ式を行う。参加無料(入園料が必要)。

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