葵わかな 猫年にしたい!「キャッツ」でねずみ年を食う勢いみせる!

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 女優の葵わかな(21)が「猫年」を宣言!?。人気ミュージカルを映像化した映画「キャッツ」(公開中)に白猫のヴィクトリア役で初の吹き替えに挑戦中の葵。飼い猫のミロちゃん(1歳、メス)は元野良のおてんば娘で食事の際は食卓が戦場と化すという。公私ともに猫に恵まれたニャンニャン人生を葵が振り返った。

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 三毛猫のミと、白色が多いのでロを入れてミロです。生後4カ月まで野良猫だったのでノラ感が強いです。一番の特徴は食欲。旺盛すぎて、私たちのご飯も食べちゃうんですよ!!ご飯を食べていると机の上に乗ってきて、サラダとかお刺身をいつ何時でも狙ってくる。食事時は戦いです。

 サラダも絶対にラップしないといけなくて、お刺身もスーパーで買ってきたまま出して、取ったらすぐにフタ。取ろうとしてくるのを制すると醤油のボトルを床に落としたり、嫌なことをしてくるから賢いなと思いますね。女の子なんですけど、あんまり上品な感じじゃないです(笑)鳴き方も変で、最近ようやく「ニャ~」っが増えたんですけど、以前は「ウキキッ」。実は猫じゃない可能性もありますね。

 ミロは3兄弟で、野良の時代は家の近所の駐車場にお母さん猫と4匹で暮らしてました。私もお母さんと2人で野良の生活をしてるミロファミリーを見に行って「あそこにいるじゃん」って目にしたのが最初。まだ小さくて、でも、サバイバル能力が高くて。1匹ずつ保護されていったんですけど、ミロだけ捕獲器に入らないから最後まで野良で残っていたんですね。こっちも捕獲されないからだんだん「大丈夫?小さいのが1匹で大丈夫?」ってぞわぞわしてきて、ついに捕獲されたときには飼うことを決めてました。それが2018年10月。家はにぎやかになりましたね。

 段ボールが大好きで、趣味はかじること。かじって、ペッてやって、解体していきます。朝起きると、段ボールの破片がバ~ッてなってて、次第に段ボールの方が弱っていくんですね。継続力があるなと思います。

 中学2年生のときにミロの前の猫・チャロがやってきて、昨年3月に7歳で亡くなりました。中2でチャロがきたとき「ひだまりの彼女」という映画で、猫の役をやっていたんです。猫の役と同じ時期に猫が来たんですね。今回もまた「キャッツ」で猫の役。縁を感じています。

 「キャッツ」の吹き替えレコーディングでは、頭にマイクをつけて、跳びながら歌いました。動きに合う声を出すのに、映像の動きをマネすることが多かったですね。ベッドにダイブするシーンでは自分も飛んで、着地の声を出す。飛んで、声が乱れている臨場感を出したかったんです。語尾が揺れてるのはここで飛んでいるからだな、とか。「キャッツ」に出ることは、まだミロには伝えてないです。家族には伝えたから、聞こえてたかな?

 今年は「キャッツ」で、ねずみ年を食う勢いを見せたいですね。確か干支の話しでありましたよね?ねずみにだまされて猫が干支に入れなかった、ってエピソード。ここでリベンジです。今年は「猫年」にします!!

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