暗闇で光る蓄光テープのすごい使い方…ドア、電子レンジがサイバー感満載、家の中がSFの世界に

川上 隆宏 川上 隆宏

暗闇に浮かび上がる、蛍光ネオンで輝くドア。緑色のワイヤーフレームのデザインが、なにやらSF映画に登場しそうな雰囲気ですが…実はこれ、ご家庭の玄関ドアに「蓄光テープ」を貼って作ったもの。超ローテクながら手軽な方法で、こんなサイバー感あふれる世界が作れるなんて!SNSで今あらためて話題になっています。

投稿しているのは、 たぬ(@thumb_tani)さん。 蓄光テープは、光を蓄えて暗がりで発光する素材で作られ、主に防災などに使われます。購入したものの、使いみちに困っていたたぬさんですが、玄関のドアに貼ってみたところ、サイバー感が溢れ出してくることを発見。貼り方の改良を重ね、今回のようなデザインにたどり着きました。その後、電子レンジに貼ってみたりもしていました。

なお、「蓄光テープの可能性を感じる」と、一連の投稿したのは2016年5月ごろ。3年以上も前のことですが、平成の思い出を振り返る投稿で紹介されたことで、再び話題に。時間がたってもまったく色あせない近未来感に、「かっけぇ」「ビーム出そう」「ガチで(自分も)やってみたい」という反応が続々と寄せらています。

往年のSF映画やアニメを彷彿とさせるようで、「30年くらい前のCGみたい」「映画『トロン』を思い出したよ」という投稿や、「エヴァンゲリオンも感じた」「完全に初号機」というような声もありました。

投稿したたぬさんに聞きました。

―こんなにきれいにテープを貼るのは大変だったのではありませんか。

「今回のような作品は、休日などを利用して作っています。細かい作業は好きなので、それが活かされたかもしれません」

―テープをつかってどのくらいの数の作品を作られましたか。

「その後も魔法陣など、テープでは5〜6個くらいの作品を作っていたのではないかと思います」

―平成の思い出を振り返る投稿がきっかけであらためて話題になりましたが、どのように感じられますか。

「自分でも忘れていたような内容なので特に…笑。ツイートを掘り起こされるのは恥ずかしいですね」

…いえいえそんな!時空を超えて令和にやってきてくれたに違いありませんよ!

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