タグには服を販売していた会社名と電話番号が書いてありましたが、現在は使われていない番号のようで、直接真意を確認することはかないませんでした。
なお、ミオジョウさんのツイートに反応するかたちで、似たような英語の服のタグが紹介されていました。洗濯表示マークの下に、こんな文書が書かれています…「分からなかったら、ママに渡して。彼女ならどう洗えばいいか知ってる」。そして「あちらでは定番のジョークだったらしい」という声も。ただ、近年ではそう受け取ってもらえない場合もあり、性差別との指摘から企業が謝罪したケースもあるそうです。
そういった指摘に、ミオジョウさんは「ただこのタグ、お母さんに渡せ、というのと、ちょっとニュアンス違う気もするんですよね〜」とも返信。「宿題しなさいって言うと反抗してやらないように、たまには自分で洗ってあげてよってメッセージが隠れてるのかもしれませんね」と意見する人もいて、人によって受け止め方はさまざまなようです。
神戸にあるファッションをテーマにした公立美術館「神戸ファッション美術館」学芸課の担当者によると、「既製服のタグは不特定多数の人が読むため、現在では必要最小限の情報にとどめることが多い」とも話しています。