ご先祖さまがお盆に戻ってくるときに乗るために、キュウリやナスで作る精霊馬。近年はノーマルな馬と牛だけではなく、車やバイク、果てはドラゴンやロボットなど、乗り物の枠を超えた多彩な“作品”がSNSを賑わせるのが恒例となっています。今年のお盆はこんな異彩を放つ精霊馬がTwitterに登場し、話題をかっさらっていますよ。
「お盆ってことで、ドラマーの霊が帰ってきそうな精霊馬を作りました」
「(真矢モデル)」
「(もはや乗り物でもない)」
「(一部きゅうりとなすでもない)」
投稿したのは「2018年突如LUNA SEAに目覚めたド新規SLAVE31ちゃい」(プロフィールより)こと、電ねこさん(@denki_neko01)。9歳年上のお兄さんの影響で興味を持ち、ライブに行って真矢さんのドラムの虜になったのだそうです。お話を聞いてみました。
ー野暮な質問ですが、ドラムセット精霊馬を作った動機を教えてください。
「ここ数年、精霊馬工作が流行っていて、私も何か真矢にまつわるものを作りたいなと以前から考えていました。ドラムセットならきゅうりで作れるかなと思い、実際にやってみました。(と言いつつ、かなり他の野菜の力を借りることになりましたが…)」
ー他の野菜というのは?
「きゅうりの他は、ズッキーニ、アスパラガスです」
ー制作時間はどれくらいでしたか?
「約2時間です」
ー最後はやはり、「美味しく頂く」のでしょうか!!?
「はい、今、冷蔵庫で浅漬けになっています!」
ーせっかくの真矢モデルですので、LUNA SEA愛についても一言。
「Twitterでファンアカウントを始めてからは、とにかく真矢にまつわるイラストを描いたり工作をして布教に努めております。ツイートを見てくださった皆さんには、これを機にLUNA SEAの真矢のドラムを聴いてみてほしいと思っております(笑)」
真矢さん、この思い、届いていますか…。