これがアルフォートの空き箱? 歯科医が完全再現したヒーローがすご過ぎる

広畑 千春 広畑 千春

 お菓子や酒の箱を使った「空箱職人はるきる」さんの作品が話題になる中、神奈川県の歯科医がアルフォートの空箱と包み紙で作った特撮ヒーロー「超人機メタルダー」のミニチュアがSNS上で公開され、「これは凄い」「器用過ぎる」と話題になっています。

 制作したのは、神奈川県で「かさま歯科クリニック」を開く笠間慎太郎さん(37)。ミニチュアは帰宅し、子どもを寝かし付け、静まり返った居間で一人、約2週間かけて作り上げたそうです。

 実は「中学高校まで、よく空箱を使って工作をしていた」という笠間さん。獣医師の父が使っていた薬の空き箱を大量にストックし、「母親に見つかると捨てられてしまうので、祖母の家に隠していたらしい」とも。さらに、その手先の器用さに目を付けた父から「コチョコチョ作るのが好きなら、歯医者なんてどう?」と言われたのが、歯科医の道に進むきっかけだったそうです。

 大学入学後は途絶えていましたが、最近になり「空箱職人はるきる」さんの作品がSNSで話題に。「久々にやってみたいな」とムズムズしていたところ、たまたまメタルダーの過去放映分をYouTubeで視聴。買い物先で赤と青のアルフォートの箱を見て「メタルダーだ」と直感したといいます。

 まず、画用紙で大まかな素組みを作り、それぞれの部品を空箱から切り出します。「誰もが一目でそれと分からなければ元も子もない」と不安も大きかったそうですが、一番最初に顔の部分ができた時点で「いける」と思ったとか。

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