その後、アルミの包み紙を貼り、人の形になるようくびれなどを調整。細かな部品も多く、特に難しかったのは「指先」と振り返ります。何しろ、手自体が大人の親指の爪ほどの大きさしかありません。
根気のいる繊細な作業を経て、ようやく完成した作品を７月５日にツイッターに投稿したところ、わずか１日で、４千件のリツイートと７千件以上の「いいね」が寄せられ、なんと超人機メタルダーで主人公・剣流星を演じた俳優妹尾青洸さんからも「こら凄い！」とコメントが。笠間さんは「すごくうれしかったです。当時僕は５歳で、テレビを付けたらかっこいいロボットが出てきて…。まさかご本人にも見てもらえたなんて」と喜びます。
さらに、制作のためアルフォート２箱分（計６３２キロカロリー）を食べたことになりますが、そこは歯医者さん。ツイートには「お菓子は歯磨きや食べ方などに注意して、メタル（銀歯）にならないように美味しく食べるようにしましょう！」とのメッセージも。
こんな細かなところまで。なんとも、お見事！…です！
