2014年に京都で創業し、現在では日本国内で54店舗、海外に20店舗と急成長している牛カツ専門店「京都勝牛」(本店:京都市中京区)。新メニューとして、ヒレやリブロースなど、肉の部位を選べる牛カツの定食が登場した。
近年、インバウンド需要の増大や海外での日本食ブームを受け、寿司・天ぷら・ラーメンなどに続く日本食の代表として人気が拡大しつつある「牛カツ」。わさび醤油やおろしポン酢など和風のソースで味わう和定食のスタイルが支持されているが、そのブームを牽引してきた同店が今回、「焼肉のように部位を選べる牛カツを楽しんでほしい」と新メニューを企画した。
一般的に牛カツとして使う部位は、匕レやロースぐらいに限られているが、同店で選べる部位は全5種。赤身の味わいが楽しめる定番の「ロース(ハネシタ)」をはじめ、脂身の旨さを堪能できる「リブロース」、低脂肪高たんぱくで女性人気の高い「ヒレ」、歯ごたえにこだわった厚切りの「タン」、適度なサシの入った上品な「黒毛和牛(ウチモモ)」から、自分好みの部位1種(1280円〜)または、2種を選べる「相盛り膳」(1480円〜)、4種の食べくらべ(黒毛和牛以外)ができる「欲張り御膳」(2680円)などがスタンバイ。
また同店では薬味とつけだれにもこだわっており、和風だしをきかせただし醤油や特製和風カレーつけ汁、ソース、山椒塩、半熟温玉、おろしポン酢などさまざまな組み合わせが可能だ。さらにカツカレーや卵かけごはん、カレー茶漬けなど、アレンジ次第でシメまで楽しめることから、外国人観光客はもちろん、日本人からも好評だという。部位を選べる新メニューは、関西では大阪5店舗、京都6店舗、兵庫1店舗で5月13日から順次導入されている。
「京都勝牛」http://kyoto-katsugyu.com/