人気の高級食パン、食事系からスイーツ系までさまざまな食べ方をカフェで提案

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 高級食パンブームを起こした人気店のひとつ「嵜本(さきもと)」による、新たなベーカリーカフェが5月1日、大阪・難波にオープン。人気の食パンをさまざまな食べ方で味わえると、主婦を中心に話題になっている。

 食パンを1日500本売り上げる本店の2階にオープンした同カフェ。卵や牛乳を使わず、小麦の風味を最大限に活かした看板商品「極美ナチュラル食パン」はどんな食材とも相性が良く、そのおいしさを広く知ってほしいという思いからメニューが誕生した。

 こちらのカフェでは、ローストアーモンドを乗せたフレンチトースト(900円)や、北海道産のあんとバターを使ったあんバタートースト(780円)、クラムチャウダーと食パンがセットとなったプレート(1500円)など12種類がスタンバイ。食事系からスイーツ系のメニューまでそろい、家で食パンを食べるときにも参考にできそうだ。

 また、朝食がおいしいことで有名なニューヨーク発祥のレストラン「サラベス」の大阪店(大阪市北区)でも、同店とコラボした限定メニューが味わえる。

 カリッと香ばしく焼き上げたトーストにバターとハチミツをたっぷりと染み込ませ、ソースをかけていただく「ラズベリーミルクトースト」と「マンゴーミルクトースト」(各1550円・税別)。ホイップクリームにフルーツやナッツが散りばめられ、朝食やおやつにおすすめだ。

 マーケティング部の逆瀬川豊さんは、「嵜本さんの『極上ミルクバター食パン』を使ってリッチな味わいに仕上げました。トーストは店舗推奨の28ミリの厚さにカットしています」と話す。こちらは大阪店だけの限定メニュー。期間は6月30日まで。

 このような、おしゃれでおいしいトーストメニューは、「レブレッソ」(大阪市北区)が火付け役。グランフロント大阪にある同店では、フレッシュな野菜でボリューム感たっぷりの「サラダトースト」や、サワークリームの上にスライスしたリンゴを、カリカリのブリュレ状態にした「サワークリーム&ハニーバターアップル」など、14種のメニューが味わえる。

 同店では、もっちりとした自家製湯種食パン(650円)が人気。天王寺区の本店やグランフロント大阪店では、1日300本以上を売り上げる。

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